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【無料最強】LoudMaxで音圧爆上げ!使い方と設定を徹底解説【Youtuberにおすすめ】

【無料最強】LoudMaxで音圧爆上げ!使い方と設定を徹底解説【Youtuberにおすすめ】

せっかく時間をかけて丁寧に編集したYouTube動画。でも、いざ公開してみたら…

  • 「なんか音が小さくて迫力がない…」
  • 「他の人気YouTuberの動画と比べると、なんだか地味に聞こえる…」
  • 「コメントで**『音ちっちゃい』**って言われちゃった…」
  • 「音声の調整って難しそうだし、専用ツールは高そう…」

そんな動画編集者あるあるの悩み無料で使えるリミッターVSTプラグイン「LoudMax」が全部解決してくれます!

LoudMaxは、音量のピークを超えさせないリミッターでありながら、全体の音圧を持ち上げて迫力を出せるマキシマイザーとしても使える、まさに「音声仕上げの最強ツール」です。

VSTプラグインなので、Premiere ProDaVinci ResolveVEGAS Proといった主要な動画編集ソフトと連携でき、音の知識がない初心者の方でも、まるでプロが仕上げたかのような高音質な音圧超簡単に実現できます。

これにより、視聴者の「音量ストレスによる離脱」を劇的に減らし、あなたの動画の印象と「最後まで見てもらえる時間」を大きく変えてくれるでしょう。

本記事では、私が「動画編集者のための神ツール」と認定しているこのLoudMaxのダウンロードから具体的な使い方まで、徹底的に解説していきます!

目次

LoudMaxとは?動画編集者にこそ刺さる神エフェクト

「VSTプラグイン」とは?

難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えばDAW(音楽制作ソフト)や動画編集ソフトにあとから追加できる「音声エフェクト」のこと。

LoudMaxはその中でも「リミッター」と呼ばれるジャンルのプラグインで、音量の上限を決めつつ、全体の音量をバランス良く底上げしてくれるツールです。

プラグインについて詳しく知りたい方は以下の記事を参照して下さい。

動画編集者にとってのメリット

  • 🔊 視聴者満足度UP
     どんなデバイスでもハッキリ聞こえるようになり、「聞き取りにくい」を防げます。
  • 🎧 プロっぽい音質に変身
     BGM・ナレーション・SEの音圧が均一に整うことで、全体のクオリティがアップ。
  • 💸 無料&超軽量
     有料のプラグインに負けない性能ながら、完全無料でしかも動作が軽い!
  • 🎚️ 操作が超簡単
     スライダーがたった2つ!専門知識がなくても即効果を実感できます。

LoudMaxの導入方法(ダウンロード〜編集ソフトへの追加)

ダウンロード手順

以下の公式サイトのURLにアクセスします。

https://loudmax.blogspot.com

ページの中に「Downloads」のセクションがあるのでそこから自身のPCに最適なVSTプラグインをダウンロードします。

64bit版Windowsを使てるなら「VST3 Plugin v1.46 for Windows PC 64bit」をMACの場合は「AU/VST2/VST3 Plugins v1.46 for Mac published by PlugInGuru」をダウンロードすればOK。

ダウンロードしたファイルを解凍してでてきたVSTファイルをOS指定のフォルダに移動します。

VSTプログラムをどこに配置すればいいのかについては、以下の記事を参照してください。

YouTube動画向け!LoudMaxの使い方と最適設定

ここでは、Adobe Premiere Proを使って解説しています。

LoudMaxの適用場所はここ!

LoudMaxは、音声がすべてミックスされた後の最終段に入れるのがベストです。

動画編集ソフトによって名称が異なりますが、マスターバスやミックストラック等です。

これにより、すべての音(BGM・ナレーション・SE)を一括して最適化できます。

Premiere Proの場合

Adobe Premiere Proの場合は、ミックストラックのfxスロットに設定します。

実際の使い方

こちらが、LoudMaxのインターフェース。2つのスライダーだけで設定する初心者にはありがたい超簡単仕様です。

まず最初に、ISPボタンをクリックしてONにします。これによりTRUE PEAK(トゥルーピーク)対応になります。CPUの負荷が高くなりますがこれをONにしないとインターサンプルピークを高精度に図れません。

下のスライダー(Output)を移動してシーリング(天井)をいくらにするのかを設定します。上のOut:のところに設定値が表示されます。

一般的には-1.0dBに設定すればいいのですが、状況によってオーバーシュートする可能性があるため-1.5~-1.2dBぐらいに設定するとよいです。

LoudMaxは音質を重視してトゥルーピークを処理しているのですが、その結果、厳しい基準のメーター(BS.1770で校正)だと少し高く表示されることがあるんです。そのため、念のため少し余裕を持たせて設定しておきましょう。(詳しくは後述を参照)

Outputで最終音量の上限を設定したら、オーディオを再生しながら、上のスライダー(Threshold)を徐々に左に動かしていきます。上のThresh:のところに設定値が表示されます。

Thresholdの値を下げるほど音量が大きくなっていきます。

ミックストラックで、LoudMaxの後にラウドネスメーターを設定・表示し、統合ラウドネスが-14LUFS付近になるまで調節してやればOKです。

Adobe Premiere Proのラウドネスメーター
LoudMaxのトゥルーピーク(ISP)処理の秘密
LoudMaxの欠点!?

LoudMaxは、デジタル音源をアナログに変換する際に発生する「トゥルーピーク(ISP: Inter-Sample Peak、サンプル間ピーク)」の抑制に力を入れています。

しかし、LoudMaxの公式説明を見ると、こんな一文があります。

「欠点は、BS.1770で校正されたトゥルー・ピーク・メーターでも、LoudMax ISP検出で最大0.2 dBのオーバーシュートが検出されることです。」

これはつまり、設定値よりも少し高く値が表示される場合があるということです。

なぜ設定値より少し高く表示されるのか?

簡単に言うと、LoudMaxは「音質を最優先」にトゥルーピークを処理しているからです。

放送や配信業界で使われる「ITU-R BS.1770」という厳格な基準に沿ったトゥルーピークの計算方法は、実はリミッターにとっては少し扱いにくい側面があります。

この計算方法に無理に合わせようとすると、音の立ち上がり(トランジェント)が不自然になったり、音質が損なわれたりする可能性があるのです。

そこでLoudMaxは、このBS.1770の計算方法に完全に縛られるのではなく、独自の最適化されたアルゴリズムを採用しています。

これにより、音質を保ちながら、ほとんどのメーターで効果的にピークを抑えることに成功しています。

対策:厳密な基準に対応するために

このLoudMax独自の賢い処理の結果、「BS.1770基準で校正されたラウドネスメーター」で最終チェックをすると、LoudMaxで設定したシーリング値よりも最大で0.2dB程度、トゥルーピークが高く表示されることがあります。

例えば、もし「-1.0dBTP(トゥルーピーク)」という厳密なルールがある環境(テレビ放送や一部のストリーミングサービスなど)向けに書き出す場合、LoudMaxの出力レベルを-1.0dBに設定しただけでは、その基準を満たせない可能性があります。

そのため、LoudMaxはこう推奨しています。

「-1.0 dBのトゥルー・ピーク・レベルを保証する必要がある場合は、余裕を持たせて出力レベルを-1.3 ~-1.4 dBあたりに設定してください。」

つまり、目標とするトゥルーピーク値より、LoudMaxの出力レベルを少しだけ下げて設定しておくことで、最終的な出力が厳しい基準をクリアできるようになります。

LoudMaxを最大限に活かすために

LoudMaxを使えば、音声全体をYouTube推奨の-14 LUFSなどに簡単に引き上げることができます。

しかし、音の土台が整っていなければ、ただ音が大きくなるだけで「聞き取りづらい・うるさい」音になってしまうことも。

LoudMaxを効果的に使うには、以下のような基礎処理を事前にしっかり行っておくことが大切です。

  • ナレーション・BGM・効果音の音量バランスの調整
     → どれかが突出していると、全体が聞きづらくなります。
  • ノイズ除去・EQ(イコライザー)・コンプレッサーなどの基礎エフェクト
     → クリアで安定した音質を作るための基本ステップです。

最終的にLoudMaxで音圧を上げる前に、整った音を作ることが何より重要です。

そのうえでLoudMaxを使えば、クリアで迫力ある仕上がりが得られます。

よくある質問(FAQ)

LoudMaxを使う前にやっておくことは?

各トラックの音量バランス調整やノイズ除去を済ませておきましょう。LoudMaxは最終仕上げ用のツールです。

編集ソフト付属の標準リミッターと何が違うの?

LoudMaxは操作が圧倒的にシンプルで効果がわかりやすい!初心者でもすぐに使えます。

YouTubeにアップしたら音が小さくなった…?

YouTubeは、動画のラウドネス(音の平均的な大きさ)が-14 LUFSを超えている場合、自動的に音量を下げる(正規化)仕様になっています。

そのため、LoudMaxなどで音圧を上げすぎると、逆に音が小さく聞こえることもあります。

おすすめは、全体のラウドネスを-14〜-15 LUFS付近に調整すること。

動画編集ソフトに付属にラウドネスメーターがわかりずらい場合は、無料のLUFSメーターのYoulean Loudness Meterの利用がおすすめです。

まとめ:LoudMaxで“聞かれる動画”に進化しよう

無料で、簡単に、高音質で、プロのような音圧を実現できる!

そんな理想を叶えるのが、リミッターVSTプラグインの「LoudMax」です。

「なんか音が小さい…」という悩みも、これで解決。たった2つのスライダーを動かすだけで、視聴者を惹きつける“音の力”をあなたの動画に宿せます。

今すぐLoudMaxを導入して、YouTube動画の音質を劇的にアップグレードしちゃいましょう!

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この記事を書いた人

Youtubeで動画編集のやり方を教えている「あつし」です。
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