動画編集を始めたいけれど、「どのパソコンソフトを選べばいいの?」と迷っていませんか?
無料か有料か、買い切りかサブスクか…選択肢が多すぎて迷ってしまうのも無理はありません。
そこで本記事では、YouTubeで動画編集ソフトのチュートリアルを発信している筆者が、Windows向け5本・Mac向け5本、合計10本の人気動画編集ソフトをランキング形式で厳選紹介します。
さらに、初心者からプロ志望まで、目的別のおすすめPCソフトや失敗しない選び方も解説。
この記事を読めば、あなたに最適な動画編集PCソフトが必ず見つかります。

動画編集ソフトとは?

動画編集ソフトとは、デスクトップパソコンやノートパソコン上で動作し、撮影した映像素材を高度に加工・編集して一本の作品に仕上げるためのソフトウェアです。
パソコンの高い処理能力を活用することで、複雑なエフェクト処理や高品質な映像制作が可能となり、プロフェッショナルな映像作品からYouTube動画まで幅広い用途に対応できます。
パソコン向けの動画編集ソフトは、スマートフォンアプリやブラウザベースのツールと比較して圧倒的に高機能で、マルチトラック編集、高精度なカラーグレーディング、高解像度映像の処理、豊富なエフェクト機能など、本格的な動画制作に必要な機能が多数搭載されています。
その他の動画編集ツール
従来のデスクトップ型動画編集ソフトに加えて、近年は新しい形態の編集ツールが数多く登場しています。それぞれの特徴や適用場面を理解することで、自分の編集スタイルに最適なツールを選択できるでしょう。
スマホやタブレットで使用する動画編集アプリ
「動画編集アプリ」は、pcソフトを意味する場合もありますが、基本的にスマートフォンやタブレット向けの動画編集ツールの事を指します。
手軽さと利便性を重視した編集ツールとなっており、移動中や外出先でも簡単に動画編集ができるので、SNS投稿用のコンテンツ制作に特に適しています。
スマホで撮影した映像に簡単な編集を行って公開したいという人向けですね。
多くのアプリではカット編集やフィルター適用、BGM追加といった基本機能に加え、テンプレートやエフェクトが豊富に用意されているのが特徴です。
操作は直感的なタッチ操作で行えるため、動画編集初心者でも気軽に始められます。ただし、画面サイズの制約から細かい編集作業には限界があり、長時間の編集作業ではバッテリー消費も考慮する必要があります。
WEBブラウザ向けクラウドツール
WEBブラウザ向けクラウド動画編集ツールは、インターネット接続があればいつでもどこでも編集室として利用できる革新的なサービスです。
専用ソフトのインストールが不要で、WindowsやMac、ChromebookなどOS問わず同じ環境で編集作業を行えることが最大のメリットです。
プロジェクトデータはクラウド上に保存されるため、複数のデバイスからアクセスして作業を継続できます。近年では高機能な編集機能を搭載したサービスも増えており、基本的なカット編集からエフェクト適用まで幅広く対応しています。
ただし、インターネット環境に依存するため、通信速度や安定性が編集効率に直結する点は注意が必要でしょう。
自分に合った動画編集ソフトを選ぶための判断基準

数多くの動画編集ソフトから自分に最適なものを選ぶには、明確な判断基準を持つことが重要です。以下の9つのポイントを総合的に検討することで、あなたの目的や環境に最適なパソコンソフトを見つけられるでしょう。
編集の目的・用途に合っているか?
動画編集ソフト選びの最も重要な要素は、自分の制作目的に適しているかどうかです。
SNS投稿用の短い動画や、ライトなYouTube動画制作であれば、直感的で簡単に操作できるPCソフトで十分対応できます。
一方で、より本格的な編集や高度な表現を求める場合やプロフェッショナルな映像制作を目指す場合は、高度なエフェクトや色補正機能を備えた本格的なパソコンソフトが必要です。
また、将来的にプロを目指すのか、趣味の範囲で楽しむのかによっても選択肢は大きく変わります。
動画編集の目的を明確にすることで、機能過多や機能不足を避け、効率的な動画制作が実現できます。
操作のしやすさ・ユーザーインターフェース
ユーザーフレンドリーなインターフェースを採用している動画編集PCソフトは、初めて動画編集を行う方でも直感的に操作できます。
操作画面の見やすさや機能の配置は、作業効率に直結する重要な要素です。メニューやツールが論理的に整理されており、よく使う機能がすぐに見つけられるソフトを選びましょう。
また、ドラッグ&ドロップでの操作や、ワンクリックでエフェクトを適用できる機能があると、編集作業がスムーズに進められます。
完全初心者の場合は、チュートリアルやガイド機能が充実しているソフトがおすすめです。
プレビュー再生機能の反応速度や、リアルタイムでの編集結果確認機能も操作性に大きく影響するため、体験版での試用を通じて実際の使用感を確認することが大切です。
対応する動画解像度・フォーマット
動画編集ソフトが対応する解像度やファイル形式は、制作する動画の品質と汎用性を左右します。
現在主流のフルHD(1920×1080)はもちろん、4K(3840×2160)以上の高解像度動画を扱う予定があるなら、対応ソフトを選ぶ必要があります。
また、撮影機材から取り込む際のファイル形式(MP4、MOV、AVCHDなど)や、完成動画を出力する際の形式(YouTube用、SNS用など)への対応も重要です。
特に業務用カメラで撮影したRAW形式や、スマートフォンで撮影したHEVC形式などの新しいフォーマットに対応しているかを確認しましょう。
将来的により高品質な動画制作を行う可能性も考慮し、拡張性の高いPCソフトを選択することが長期的な視点では重要になります。
対応OSと動作環境(パソコンスペック)
動画編集ソフトの動作には、対応OSとパソコンスペックの確認が不可欠です。
WindowsとMacでは利用できるソフトが異なり、Final Cut ProはMac限定、一部のソフトはWindows専用となっています。
また、高機能なソフトほど高いパソコンスペックが要求され、CPU、メモリ、グラフィックカードの性能が編集作業の快適さに直結します。
4K動画編集には最低16GB以上のメモリと高性能なCPUが推奨され、エフェクト処理にはGPUアクセラレーション対応が重要です。
ストレージ容量も動画ファイルは大容量になるため、十分な空き容量を確保する必要があります。
自分のパソコン環境でストレスなく動作するソフトを選ぶことで、作業効率の向上と安定した編集環境を実現できるでしょう。

搭載されている機能の充実度(望む演出が可能?)
理想的な動画表現を実現するためには、必要な機能が搭載されているかの確認が重要です。
基本的なカット編集やテロップ追加に加え、色補正・カラーグレーディング機能、豊富なエフェクトライブラリ、トランジション効果、音声編集機能などが充実しているかをチェックしましょう。
特定の演出を重視する場合は、その分野に特化した機能があるソフトを選ぶべきです。
例えば、モーショングラフィックスを多用するならAfter Effectsとの連携が強いPremiere Proが適しています。
また、AI機能による自動編集や、豊富なテンプレート素材があると、作業時間の短縮と品質向上の両方を実現できます。
自分の創作したい映像イメージに必要な機能を明確にして選択しましょう。
価格・コストパフォーマンス
動画編集ソフトの価格体系は「無料ソフト」と「有料ソフト」に大きく分かれます。
無料ソフトにも高機能なものはありますが、機能に制限があったりサポートが不十分だったりすることもあります。一方、有料ソフトは素材の充実度やサポート体制が整っており、より高度な編集機能を備えているのが特徴です。
有料ソフトには「買い切り型」と「サブスクリプション型(定額課金)」があり、前者は初期費用が高めなものの長期的にはコストを抑えられます。後者は月額や年額で料金がかかりますが、常に最新機能やアップデートを受けられるというメリットがあります。
編集頻度や予算、学習のしやすさなどを考慮して、自分に合った価格帯・購入形態を選びましょう。
また、学生割引や複数ソフトのセット割など、お得な購入方法が用意されているソフトもあるため、事前に確認しておくと安心です。
初心者であれば、まずは無料ソフトで基本操作に慣れ、必要に応じて有料ソフトへステップアップする方法もおすすめです。ただし、後からソフトを乗り換えると操作を一から覚え直す必要があるため、本格的に動画編集に取り組みたい人は、最初から使いやすい有料ソフトを選ぶのも一つの選択肢です。
個人的には、最初から使いやすくて機能の豊富な有料ソフトを選ぶのがおすすめ!
サポート体制・コミュニティの有無
動画編集ソフトを選ぶ際は、公式サポートやユーザーコミュニティの充実度も重要な判断基準です。
特に初心者の場合、操作に迷ったり、思わぬトラブルに遭遇することも多いため、メールやチャットによる技術サポート、詳しいマニュアルやチュートリアル動画など、公式の支援体制が整っているソフトを選ぶと安心です。
また、利用者が多いソフトであれば、Web上に解説記事やYouTubeチュートリアル、オンライン講座、書籍などが豊富に存在し、自己学習もしやすくなります。
さらに、ユーザーフォーラムやSNSでの情報共有が活発なコミュニティがあると、疑問点をすぐに解決できる場として役立ちます。
海外製ソフトを使う場合は、日本語対応のサポートや情報があるかも確認しておきましょう。
このように、サポート体制とコミュニティが整っているソフトを選ぶことで、トラブルに強く、学習効率も高めることができます。
プラグインや連携ツールの拡張性
動画編集ソフトの拡張性は、将来的な機能向上や作業効率化において重要な要素です。
サードパーティー製のプラグインを使って機能の拡張ができるソフトは、標準機能以上の高度な表現が可能になります。
また、PhotoshopやIllustratorなどのクリエイティブソフトとの連携機能があると、グラフィックデザインと動画編集の境界を超えた制作が実現できます。
クラウドストレージサービスとの連携や、チーム制作を支援するコラボレーション機能も、プロフェッショナルな制作環境では重要です。
音楽制作ソフトとの連携機能があれば、オリジナルBGMの制作から動画編集まで一貫した作業が可能になります。
将来的な制作の幅を広げるためにも、拡張性の高いソフトを選択することをおすすめします。
書き出し速度やパフォーマンス
動画の書き出し(レンダリング)速度は、制作効率に直結する重要な性能指標です。特に長時間の動画や高解像度動画を扱う場合、書き出し時間の短縮は作業全体の生産性向上につながります。
GPU(グラフィックカード)を活用したハードウェアアクセラレーション機能に対応しているソフトは、CPU処理のみのソフトと比較して大幅に高速化が期待できます。
また、編集中のプレビューの滑らかさも重要で、リアルタイムでの再生がスムーズなソフトは編集作業のストレス軽減につながります。
さらに、バックグラウンドでの書き出し機能があれば、書き出し中にも他の作業を継続できるため効率的です。
可能であれば、体験版での実測により、自分の環境での実際の性能を確認することが重要です。
【Windows向け】総合おすすめ動画編集ソフトランキング5選

動画編集ソフトは、使う人の目的やスキル、予算によって最適なものが変わるため、誰にでも当てはまる絶対的なランキングを作るのは非常に難しいです。そこで、私のこれまでの動画編集の経験をもとに独断と偏見でWindows用動画編集ソフトの順位をつけました。参考程度にご覧ください。
順位 | ソフト名 | 対象ユーザー | 価格タイプ | メリット・特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
1位 | Adobe Premiere Pro | 中級者〜プロ | サブスク | 業界標準、高機能、豊富なチュートリアル、幅広い機能拡張性 | 公式 |
2位 | VEGAS Pro | 初心者〜セミプロ | 買い切り | 直感的操作で使いやすい、軽快な動作、毎月の激安セールでコスパ良し | 公式 |
3位 | Filmora | 初心者、ライトユーザー | 買い切り/サブスク/無料 | 初心者にも優しいUI、テンプレートが豊富、手頃な価格 | 公式 |
4位 | DaVinci Resolve | 中級者〜プロ | 無料 | 高機能、無料でプロ並み機能、カラーグレーディングに強み | 公式 |
5位 | PowerDirector | 初心者〜中級者 | 買い切り、サブスク | 処理速度、コスパ良し | 公式 |

【Mac向け】総合おすすめ動画編集ソフトランキング5選

Windows版と同じく、独断と偏見でMac用動画編集ソフトの順位をつけました。「Premiere Pro」を1位としましたが、Final Cut ProはMacネイティブで高速に動作するので、用途や好みで逆転もあるかもしれません。
順位 | ソフト名 | 対象ユーザー | 価格タイプ | メリット・特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
1位 | Adobe Premiere Pro | 中級者〜プロ | サブスク | 業界標準、高機能、豊富なチュートリアル、幅広い機能拡張性 | 公式 |
2位 | Final Cut Pro | 中級者〜プロ | 買い切り | 動作が高速。買い切りで長期的にコスパ良好。 | 公式 |
3位 | iMovie | 初心者〜中級者 | 無料 | Macユーザー向けのシンプルなUI。基本編集に十分。無料で使える。 | 公式 |
4位 | Filmora | 初心者、ライトユーザー | 買い切り/サブスク/無料 | 初心者にも優しいUI。エフェクトが豊富でSNS向けにも最適。 | 公式 |
5位 | DaVinci Resolve | 中級者〜プロ | 無料 | 高機能、無料でプロ並み機能、カラーグレーディングに強み | 公式 |
YouTuberにおすすめの動画編集ソフトランキング5選

Youtuberにおすすめの動画編集ソフトをランキングとしてまとめました。
順位 | ソフト名 | 対象ユーザー | 価格タイプ | メリット・特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
1位 | VEGAS Pro | 初心者〜セミプロ | 買い切り | 直感的操作で使いやすい、軽快な動作、毎月の激安セールでコスパ良し | 公式 |
2位 | Filmora | 初心者、ライトユーザー | 買い切り/サブスク/無料 | 使いやすい、テンプレート豊富・手頃な価格 | 公式 |
3位 | Adobe Premiere Pro | 中級者〜プロ | サブスク | 業界標準、高機能、豊富なチュートリアル、幅広い機能拡張性 | 公式 |
3位 | DaVinci Resolve | 中級者~上級者 | 無料 | 高機能、無料でプロ並み機能、カラーグレーディングに強み | 公式 |
5位 | PowerDirector | 初心者〜中級者 | 買い切り/サブスク | 処理速度、コスパ良し | 公式 |
YouTubeレベルの動画編集では、すべての高度な機能を使いこなす必要はないため、サブスクで高額なコストがかかるプロ向けソフトよりも、買い切り型で初心者にも扱いやすいソフトのほうが圧倒的にコストパフォーマンスに優れています。
VEGAS Proは、上級者にも対応できる本格的な編集機能を備えた買い切り型ソフトですが、日本では毎月のように50%以上の割引セールが行われており、実質的な価格はかなりリーズナブルです。
このような視点から見ると、VEGAS ProとFilmoraで迷う方も多いかと思いますが、VEGAS Proは、直感的で使いやすいUI、テンポよく進められるカット編集、外部プラグインによる機能拡張性、Storyblocksの動画・音楽素材が標準で無料利用可能など、多くの魅力があります。
私自身もVEGAS Proをメインで使用しており、YouTubeチャンネル「クリエル – 動画編集教室」や姉妹サイト「TRY VEGAS PRO」では、多くのチュートリアルを公開しています。VEGAS Proを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

有料・買い切りのおすすめ動画編集ソフト4選

動画編集ソフトには、月額制や年額制の「サブスクリプション型」と、一度購入すれば追加費用なしで使い続けられる「買い切り型」があります。
ここでは、コストを抑えつつも長く使いたい人に向いている「買い切り型」の有料ソフトをピックアップしました。
サブスク型ほど頻繁なアップデートはないものの、十分に高機能で、趣味から本格的な編集まで幅広く対応可能なソフトが揃っています。
以下の表を参考に、自分の予算や編集スタイルに合った一本を見つけてください。
製品名 | 対応OS | 編集レベル | 価格(税込) | 主な特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
VEGAS Pro | Windows | 初心者〜セミプロ | 29,800円 ※毎月の53%OFFセールで13,800円 | 直感的操作で使いやすい、軽快な動作、毎月の激安セールでコスパ良し | 公式 |
Final Cut Pro | Mac | 中級者〜プロ | 50,000円 | 動作が高速。買い切りで長期的にコスパ良好。 | 公式 |
Filmora | Windows / Mac | 初心者、ライトユーザー | 9,980円 | 使いやすい、テンプレート豊富・手頃な価格 | 公式 |
PowerDirector | Windows / Mac | 初心者〜中級者 | 12,980円 | わかりやすいUIで初心者にも人気。プラグイン追加で機能拡張可能 | 公式 |

無料のおすすめ動画編集ソフト5選

絶対に無料がいい、お金を出したくないという方におすすめの無料動画編集ソフトを紹介します。
製品名 | 対応OS | 編集レベル | メリット・特徴 | ロゴの透かし | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
DaVinci Resolve | Windows/Mac/Linux | 中級者〜プロ | 高機能、無料でプロ並み機能、カラーグレーディングに強み。 | なし | 公式 |
iMovie | Mac/iOS | 初心者〜中級者 | Macユーザー向けのシンプルなUI。基本編集に十分。無料で使える。 | なし | 公式 |
Filmora 無料版 | Windows/Mac | 初心者、ライトユーザー | 使いやすい、テンプレート豊富、透かしが入るため実質体験版扱い。 | あり | 公式 |
Microsoft Clipchamp | Windows | 初心者 | 最近のWindows標準の動画編集機能。シンプルで軽い編集に向く。4K出力には有料プランが必要。 | なし | 公式 |
無料動画編集ソフトを使用する場合の注意点
無料で使える動画編集ソフトはコスト面で魅力的ですが、機能制限やサポートの不十分さなど、いくつか押さえておくべき注意点があります。ここでは特に重要な3つのポイントについて解説します。
機能が制限されている場合がある
無料版の動画編集ソフトは、利用できる機能や書き出し品質に制限が設けられていることが多いです。
たとえば、4K以上の高画質書き出しができなかったり、使えるエフェクトやトランジション、素材の種類が限られていたりします。
こうした制約があると、本格的な編集や高品質な動画制作には向かず、用途に応じて有料版へのアップグレードが必要になることも少なくありません。
無料で試す際は、どこまでの機能が使えるのかを事前に確認しておくことが大切です。
ウォーターマーク・透かしが入る場合がある
無料の動画編集ソフトの中には、動画の書き出し時にウォーターマーク(透かし)が自動的に挿入されるものがあります。
この透かしは映像の見た目を損なうだけでなく、企業のプロモーションや商用利用には不適切です。また、個人利用の場合でも透かしの入った状態でSNSなどにアップするとかなりカッコ悪いのでやめたほうがいいでしょう。
ウォーターマークを避けたいなら、透かしなしで出力できる無料ソフトを選ぶか、有料プランに切り替える必要があります。
使用目的に応じて、透かしの有無をしっかり確認しましょう。
サポート体制はあまり期待できない
無料動画編集ソフトは公式サポートが限定的である場合が多く、トラブル発生時に問い合わせ窓口がなかったり、対応が遅れたりするリスクがあります。
特に業務用途や納期のある制作では、サポート不足による影響が大きくなる可能性も。
購入前にFAQやユーザーコミュニティの充実度をチェックし、自己解決できる範囲かどうかを見極めておくことが重要です。
8K動画編集にも対応!高解像度動画向けおすすめソフト6選
近年は4Kだけでなく、8K動画の需要も増えてきています。「高解像度動画も編集したい」という方は、以下のソフトがおすすめです。
ソフト名 | 対応OS | 価格タイプ | 8K対応状況 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
Adobe Premiere Pro | Windows/Mac | サブスク | 読み込み/書き出し | 公式 |
VEGAS Pro | Windows | 買い切り | 読み込み/書き出し | 公式 |
Filmora | Windows/Mac | 買い切り/サブスク/無料 | 読み込み/書き出し | 公式 |
DaVinci Resolve Studio | Windows/Mac/Linux | 買い切り | 読み込み/書き出し | 公式 |
Final Cut Pro | Mac | 買い切り | 読み込み/書き出し | 公式 |
PowerDirector | Windows/Mac | 買い切り/サブスク | 読み込みのみ | 公式 |
各動画編集ソフトの特徴まとめ 〜おすすめポイントも解説〜

Adobe Premiere Pro(アドビ プレミア プロ)

Adobe Premiere Proは、映像制作業界で圧倒的なシェアを誇る動画編集ソフトです。プロのクリエイターから初心者まで、幅広いユーザーに愛用されています。
名称 | Adobe Premiere Pro(アドビ プレミアプロ) |
---|---|
対応OS | Windows 11/10, Mac |
価格 | ■単体プラン 月々プラン月々払い:4,980円/月 年間プラン月々払い:3,280円/月 年間プラン一括払い:34,680円/年 ※2025年8月1日価格改定 ■Creative Cloud Pro 月々プラン月々払い:14,480円/月 年間プラン月々払い:9,080円/月 年間プラン一括払い:102,960円/年 ■Creative Cloud Standard 月々プラン月々払い:10,280 円/月 年間プラン月々払い:6,480円/月 年間プラン一括払い:72,336円/年 |
無料体験 | 7日間の無料体験版が可能 |
Adobe Premiere Proの特徴
Adobe Premiere Proは、プロからYouTuberまで幅広いユーザーに支持されている業界標準の動画編集ソフトです。世界中の映像制作現場で利用されており、使用率もトップクラスを誇ります。
タイムライン編集、テロップ作成、音声編集、カラーグレーディングなど、映像制作に必要な機能が一通り揃っており、映画やCMなどの本格的な作品制作にも対応できます。
特に強みとなるのが、Adobe PhotoshopやAfter Effectsとの連携によるスムーズなワークフロー。映像、画像、モーショングラフィックスなどを横断的に編集できるのは、Adobe製品ならではの大きな強みです。
定期的なアップデートにより、インターフェースの改善や新機能の追加も継続的に行われており、常に進化し続けています。
高機能ゆえに初心者にはややハードルが高いものの、習得すれば仕事や副業など、プロフェッショナルの現場でも通用する編集スキルが身につきます。
Premiere Proは、単体プランで利用できるほか、PhotoshopやIllustratorなど多数のAdobeアプリが使える「Creative Cloud Pro」や「Creative Cloud Standard」プランでも利用可能です。
動画編集にとどまらず、デザインや写真編集など幅広い制作ニーズを持つユーザーにとっては、Creative Cloud契約の方がコスト効率の良い選択肢となるでしょう。

Adobe Premiere Proの注意点
Premiere Proを使いこなすうえでの主なハードルは、高めの動作環境と学習コストの高さです。
推奨スペックとしては、メモリ16GB以上(4K編集は32GB以上)、CPUはIntel第11世代以降またはAMD Ryzen 3000シリーズ以上、GPUはVRAM 8GB以上が望ましく、快適な動作にはある程度のPCスペックと投資が求められます。
また、Premiere Proはプロ向けの高度な機能を多数備えているため、初心者が操作に慣れるまでにはある程度の時間がかかります。
加えて、サブスクリプション制のため、毎月 or 毎年 継続的な費用が発生する点も考慮が必要です。
「家族の動画をたまに編集したい」「カットとテロップだけで十分」といったライトな用途では、Premiere Proの多機能さがかえって使いにくく感じることもあります。
そうしたケースでは、よりシンプルで扱いやすい編集ソフトの方がコスト面・操作面でもメリットが大きいでしょう。
Adobe Premiere Proはこんな人におすすめ
Premiere Proは、本格的な動画制作を目指すクリエイターに最適なソフトです。
たとえば、YouTubeチャンネルの運営を本格化したい方、映像制作を仕事にしたい方、企業の動画マーケティングを担当する方に特におすすめします。
業界標準のソフトであるため、映像制作会社への転職やフリーランスとして案件を受注する際にも大きなアドバンテージになります。
また、すでにPhotoshopやAfter EffectsなどのAdobe製品を使用している方であれば、ワークフローを統一することで作業効率が大幅に向上します。
継続的に動画制作に取り組み、スキルアップを目指す意欲のある方に最も適したソフトウェアといえるでしょう。
VEGAS Pro|初心者からセミプロまで対応できる私の一押し動画編集ソフト

初心者でも簡単に使いこなせる直感的な操作性とプロフェッショナルな機能を両立している動画編集ソフト、それがVEGAS Pro(ベガスプロ)です。
初心者が戸惑いがちな編集作業も、VEGASなら簡単に始められます。それでいて、上級者が求める高度な編集・エフェクト処理もカバー。
VEGAS Proは私自身が「使い続けたい」と思える数少ないソフトのひとつです。本気で動画編集を始めたい人にこそおすすめしたいソフトです。
名称 | VEGAS Pro(ベガスプロ) |
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対応OS | Windows 11/10 |
価格 | VEGAS Pro 22:29,800円 VEGAS Pro Suite 22:38,500円 ※毎月実施される激安セール(53%OFF等)でお得に購入可能! ■参考セール価格(53%OFF) VEGAS Pro 22:13,800円 VEGAS Pro Suite 22:17,980円 |
無料体験 | 30日間無料トライアル可能!ただし英語版のみで、日本語版の無料トライアルはありません。 なお、無料トライアル版はソースネクストではなくMAGIX公式サイトからダウンロードする必要があります。 ↓↓↓以下URLのページ下部にある「無料トライアルを開始」からダウンロード可能 https://www.vegascreativesoftware.com/jp/ |
VEGAS Proの特徴
VEGAS Proは、初心者でも扱いやすい直感的な操作性と、プロも納得の高度な編集機能を兼ね備えた動画編集ソフトです。動作も軽快で、カット編集やテロップ挿入などの基本操作をストレスなく行えるのが大きな魅力です。
リアルタイムプレビューの反応速度も良好で、編集中の待ち時間を感じにくく、作業効率が非常に高い点も評価されています。また、本格的なカラーグレーディング機能や、多彩なエフェクト・トランジションも標準で搭載されています。
さらに、バージョン21以降は、素材サイト「Storyblocks」の商用利用可能な高品質の動画・音楽素材をソフト内から直接利用可能になり、素材探しの手間を大幅に削減できます。
スクリプト機能も搭載しており、繰り返し作業の自動化や、自分だけのオリジナルツールを組み込むことも可能。初心者が簡単に始められる一方で、上級者は作業効率を極限まで高める活用もできる、非常に柔軟な設計になっています。
加えて、VEGAS Proは、サブスクリプション型ではなく買い切りで購入できる点も大きな魅力です。初期費用こそかかりますが、長く使えば使うほどコストパフォーマンスが高く、継続的な支払いが不要なため、予算を抑えたい方にも適しています。
動画編集ソフトは頻繁に使うツールだからこそ、「一度の購入でしっかり使える」という安心感は大きなメリットです。

VEGAS Proの注意点
VEGAS Proには公式フォーラムや海外ユーザーによる活発なコミュニティがありますが、情報の多くは英語で提供されているため、日本語での情報収集にはやや苦労する場面もあります。
そして、ソフトの開発はドイツのMAGIX社が行っていますが、日本語のサポートは日本で独占販売権を持つソースネクスト株式会社が行っています。開発会社と日本語で直接やり取りできない分、トラブル時のサポート対応には少し時間がかかる場合があります。
国内向けの日本語チュートリアルについては、私自身がVEGAS Proを長年使用しており、初心者から中級者向けの操作方法や使い方・活用テクニックをわかりやすく解説したYouTube動画を多数公開しています。
また、無料で学べる初心者講座もご用意しているので、購入したその日からすぐに使い方を身につけることができます。もし使い方で迷うことがあれば、ぜひ私のチャンネルも参考にしてみてください。
VEGAS Proはこんな人におすすめ
VEGAS Proは、直感的に使えるUI、軽快な動作、そしてプロ仕様の高機能を兼ね備えており、初めて本格的に動画編集に挑戦したい初心者だけでなく、効率重視で大量の動画を制作したいYouTuberや、快適な作業環境を求めるクリエイターにも向いています。
プロレベルの機能も充実しているので、趣味の範囲を超えて、趣味を超えたYouTube・SNS動画制作や、副業としての動画編集案件にも十分活用可能です。
また、サブスクリプションではなく買い切りで導入できるため、Premiere Proのような月額制に抵抗がある方や、Adobe製品の操作感に馴染めなかった方にも選びやすいソフトです。
Filmora(フィモーラ)

Filmoraは初心者でも扱いやすい設計でありながら、編集に必要な機能をしっかり備えたバランスの良い動画編集ソフトです。
名称 | Filmora(フィモーラ) |
---|---|
対応OS | Windows 11/10/8/7, Mac |
価格 | ■個人向け 永続ライセンス(買い切り):9,980円 サブスク(ベーシック年間プラン):7,980円/年 サブスク(アドバンス年間プラン):8,980円/年 ■法人・チーム向け ※収益化したYoutube用の動画を作るにはこちらのライセンスが必要 永続ライセンス(買い切り):17,900円 サブスク(年間プラン):11,900円/年 ■学生・教職員向け 永続ライセンス(買い切り):9,980円⇒7,980 円 ※ほぼ常設で2,000円OFF サブスク(年間プラン):5,980円/年 |
無料体験 | 使用期限なし(※動画出力時にウォーターマークが入る) |
Filmoraの特徴
Filmoraは、動画編集初心者が直感的に操作できる設計で、わかりやすいシンプルなUIが魅力です。
WindowsとMacの両方に対応しているため、使用環境を選ばず使えるのも大きなメリット。
豊富なテンプレートやエフェクト、トランジションがあらかじめ用意されており、編集経験がない方でも短時間で質の高い動画を作成可能です。
SNS動画やVlogのような軽めの動画制作には特に相性がよく、気軽に使える編集ソフトとして高い人気を集めています。
Filmoraの注意点
Filmoraを使用する際の主な注意点は、無料版の制限と上級者・プロユーザーには物足りない機能面です。
無料版は動画書き出し時に大きなFilmoraのウォーターマーク(ロゴ)が入るため、実質的に体験版としての位置付けです。本格的な動画制作には有料版の購入が必須となります。
機能面ではそこそこ多機能ですが、上級ユーザーにとっては、Adobe Premiere ProやVEGAS Pro、DaVinci Resolveと比較すると不足感は否めません。
また、ライセンスにも注意が必要で、個人ライセンスは非営利の個人使用に限定されています。YouTube収益化や企業のPV制作など商用利用を行う場合は、法人・チーム向けライセンスの購入が必要です。
法人・チームライセンスであっても、「テレビやオフラインでの再生ができない」等の様々な制限があるため、商用利用するにもちょっと注意が必要です。
趣味や収益化していないSNS動画の作成には適していますが、本格的な映像制作、高度な編集、商用PVの制作を目指す場合は、Adobe Premiere ProやVEGAS Pro、DaVinci Resolveなどのプロ仕様ソフトの検討をおすすめします。
Filmoraはこんな人におすすめ
Filmoraは、これから動画編集を始めたい初心者や、Vlog・旅行記・SNS投稿動画を時短で手軽に作りたい方に特におすすめです。
パソコンの操作に不慣れな方でも扱いやすく、テンプレートやエフェクトを使って簡単に見栄えのする動画を作ることができます。
趣味レベルで動画編集を楽しみたい方で、VEGAS Proほどの高機能さを必要としない方には、理想的な選択肢といえるでしょう。
DaVinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ)

DaVinci Resolveはハリウッド映画の制作現場でも使用される、プロ級の機能を無料で提供する動画編集ソフトです。カラーグレーディングに定評があり、最新技術を駆使した編集環境を体験できます。
名称 | DaVinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ) |
---|---|
対応OS | Windows 11/10、Mac、Linux |
価格 | 無料 ※有料版のDaVinci Resolve Studioは48,980円 |
DaVinci Resolveの特徴
DaVinci Resolveは、無料ながらプロ品質の映像編集ができる点が大きな特徴です。
ハリウッド映画でも採用されるほど本格的な機能が搭載されており、カラーグレーディング、VFX、音声編集まで一つのソフトで完結できます。
例えば、色補正では微細な色味や明るさの調整が可能で、映像の印象を自在にコントロールできます。また、Fusion機能ではエフェクトやモーショングラフィックスの作成も可能で、映像に深みを加える表現も行えます。
これらの機能が無料で使えることから、個人クリエイターにとっては非常にコストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。
本格的な映像制作を始めたい方にとって、DaVinci Resolveは十分に頼れるツールです。
DaVinci Resolveの注意点
DaVinci Resolveは高性能な動画編集ソフトですが、その分いくつか注意しておきたい点があります。
まず挙げられるのは、動作にある程度のPCスペックが求められることです。特にカラーグレーディングやエフェクト処理など、負荷の高い作業を行う際には、グラフィック性能が不足しているPCでは動作が重くなったり、クラッシュしてしまうこともあります。
加えて、高機能であるがゆえに操作性にクセがあり、初心者にとっては習得に時間がかかる点もデメリットです。インターフェースが専門的で、使いこなすまでに一定の学習コストがかかるでしょう。
このような特性から、DaVinci Resolveはある程度のスペックを備えたPCと、学ぶ意欲や時間的な余裕がある人に適したソフトといえます。
DaVinci Resolveはこんな人におすすめ
DaVinci Resolveは、コストを抑えつつも、プロ品質の映像制作を目指したい人におすすめです。
特に、Adobe Premiere Proのように月額課金制で長期間使うとトータルコストが非常に高額になりがちなソフトを避けたい一方で、機能面で絶対に妥協したくない人にとっては理想的な選択肢でしょう。
無料版でもかなり本格的な編集が可能で、なかでもカラーグレーディング機能は他のソフトと一線を画しています。映像の色味にこだわりたい人には大きな魅力となるはずです。
操作に慣れるまで少し時間はかかりますが、「時間をかけてでも技術を習得したい」という前向きな姿勢がある人にとっては、非常に学びがいのあるツールです。
高機能を求めつつ、予算を抑えたいクリエイターにとって、DaVinci Resolveはベストな選択のひとつと言えるでしょう。
PowerDirector(パワーディレクター)

PowerDirectorは初心者から中級者まで幅広く使える動画編集ソフトで、使いやすさと豊富な機能のバランスが魅力です。特に多彩なエフェクトやテンプレート、そしてBlu-rayオーサリング機能も備えており、多様なニーズに対応しています。
名称 | PowerDirector(パワーディレクター) |
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対応OS | Windows 11/10、Mac |
価格 | ■買い切り版(Winodws版のみ) PowerDirector 2025 Standard(パッケージ販売のみ。公式オンラインストアでは非売。)(※1) PowerDirector 2025 Ultra:12,980円 PowerDirector 2025 Ultimate:16,980円 PowerDirector 2025 Ultimate Suite:20,980円 (※1)全国の家電量販店、Amazon などのオンラインショップで購入可能 ■サブスク版 PowerDirector 365(Windows or Mac) ・1ヶ月プラン:2,480円 ・12ヶ月プラン:9,280円/年 Director Suite 365(Windowsのみ) ・1ヶ月プラン:4,280円 ・12ヶ月プラン:16,980円/年 |
無料体験 | 期間無制限、機能制限あり、30 日間は一部のプレミアム機能にアクセス可能 出力した動画にウォーターマーク表示 PowerDirector Essential |
PowerDirectorの特徴
PowerDirectorは直感的に使えるインターフェースと豊富な編集機能を兼ね備えています。
例えば、マルチカム編集やカラー補正、AI搭載の自動編集など、初心者でも扱いやすい一方で、細かい調整も可能です。
さらにBlu-rayオーサリングができる点も他ソフトにない魅力。
これらにより幅広いユーザーが快適に動画制作を行えます。
PowerDirectorの注意点
PowerDirectorは初心者から中級者向けに設計されているため、プロ仕様のソフトと比べると高度な機能や細かな調整では物足りなさを感じることがあります。
また、複数のエディションが展開されており、搭載機能に差があるため、自分の用途に合ったバージョンをよく確認する必要があります。各エディション比較はこちら
さらに、Mac版はサブスクリプションのみの提供である点も留意しておきましょう。
これらを理解した上で選ぶことが大切です。
PowerDirectorはこんな人におすすめ
PowerDirectorは、YouTubeやVlogを手軽に作成したい個人クリエイターや、家族のイベント映像をDVDやBlu-rayに残したいホームビデオ編集者に最適なソフトです。
初心者でも操作しやすい設計に加え、DVDオーサリング機能を標準搭載している点は他ソフトには少ない利点です。
また、買い切り型エディションの存在も、サブスクリプションに抵抗がある方には魅力です。
動画編集にかけるコストを抑えつつも、必要十分な機能を使いたい人におすすめできます。
Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)

© Apple Inc. All rights reserved.
Final Cut ProはApple社が開発したMac専用の動画編集ソフトです。直感的な操作性とハイパフォーマンスを両立し、プロからアマチュアまで幅広く愛用されています。
名称 | Final Cut Pro(ファイナルカットプロ) |
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対応OS | Mac |
価格 | 50,000円 |
無料体験 | 90日間無料体験可能 |
Final Cut Proの特徴
Final Cut Proは、Macに最適化されているため、非常にスムーズで高速なパフォーマンスを誇る高性能な動画編集ソフトです。
なかでも注目すべきは「Magnetic Timeline」で、クリップの自動整列や位置調整を直感的に行えるため、編集作業の効率が大幅に向上します。
また、自動カラー補正や、被写体を認識して構図を調整する機能など、機械学習を活用した編集支援機能も搭載されています。
さらに、多くの一般的・業務用ビデオフォーマットをネイティブでサポート。4K・8Kといった高解像度映像の編集にも対応しているため、プロレベルの映像制作にも十分対応できます。
Final Cut Proの注意点
Final Cut Proの最大の制約は、Mac専用のソフトであるため、Windowsユーザーは使用できない点です。
Macに最適化されているため動作はスムーズですが、ストレージ容量や処理性能の観点から、ある程度スペックの高いMacが推奨されます。
また、価格が非常に高い点もネックです。Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)の価格は、2025年8月時点で税込50,000円となっており、高額な初期投資が必要です。動画編集初心者が気軽に手を出せる価格帯とは言いにくいでしょう。
プラグインやエフェクトの選択肢もPremiere Proと比較するとやや限定的で、特殊なエフェクトや業務用途において機能不足を感じる場合もあります。
さらに、一部の最新機能にはmacOS SequoiaおよびAppleシリコンチップ搭載のMacが必要となるため、旧機種では利用できない可能性があります。
Final Cut Proはこんな人におすすめ
Final Cut Proは、リアルタイムでの大規模な共同編集機能が限定的なため、大規模なチームでの複雑なコラボレーションには向いていません。
しかし、そのシンプルで直感的な操作性とMacに最適化された高いパフォーマンスにより、個人クリエイターや小規模チームが効率よく動画制作を行うには非常に適した編集ソフトとなっています。
初期投資額はやや高めですが、買い切り型のため長期間使用すればランニングコストを抑えられ、長期的に動画編集に取り組む方にとっては十分に価値のある選択肢となるでしょう。
長期的にMacで動画制作を続ける予定があり、直感的で効率的な編集環境を求める方にとって、Final Cut Proは理想的な選択肢と言えます。
iMovie(アイムービー)

© Apple Inc. All rights reserved.
iMovieはMacやiPhoneに標準搭載されているApple純正の無料動画編集ソフトです。シンプルな操作性で初心者でも手軽に動画制作を始められ、多くの人が動画編集デビューの第一歩として選んでいます。
名称 | iMovie(アイムービー) |
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対応OS | Mac |
価格 | 無料 |
iMovieの特徴
iMovieは、操作が非常にシンプルで、初心者でも直感的に使えるのが魅力です。MacやiPhone、iPadに最初からインストールされており、インストールの手間なくすぐに使い始められる点も利便性の高さにつながっています。
編集作業は、ドラッグ&ドロップによる直感的な操作で進められ、動画のカットや結合、音楽の追加、基本的なエフェクトの適用も難しい知識なしで簡単に行えます。
さらに、4K映像の編集にも対応しており、入門用ソフトでありながら高画質な動画制作も可能です。スマホやPCにあまり詳しくない人でも、安心して動画編集を始められる環境が整っています。
また、Apple製品同士の連携がスムーズで、たとえばiPhoneで撮影した動画をMacで編集するといったプロジェクトの引き継ぎも簡単に行えます。
iMovieの注意点
iMovieはApple製品専用のアプリであり、Windowsでは利用できません。また、シンプルさを重視して設計されているため、できることに限りがあります。
たとえば、テロップのカスタマイズ性が低く、フォントやアニメーションの種類も多くありません。また、複数の映像や音声を自由に重ねるといった高度なレイヤー編集も難しく、エフェクトの種類も限定的です。
プロ仕様の高度な機能は搭載されておらず、本格的な動画制作には物足りなさを感じる場合があります。
より柔軟な編集やプロ仕様の高度な機能を求める場合は、他のソフトへの移行を検討する必要が生じる可能性が高いでしょう。
iMovieはこんな人におすすめ
iMovieは、これから動画編集を始めたいMacユーザーに特におすすめのソフトです。たとえば、家族の思い出をまとめたムービーや、結婚式・旅行の記録を気軽に編集したい人にぴったりです。
また、SNS投稿用のショート動画や、簡単なプレゼンテーション用の映像を作成したい場合にも活用できます。
操作が直感的でわかりやすいため、子どもや高齢の方でも扱いやすく、家族みんなで楽しみながら動画制作に取り組めます。
無料で使えるのも大きな魅力で、まずは動画編集がどんなものか体験してみたい初心者や、コストをかけずに始めたい人にとって理想的な選択肢です。
Microsoft Clipchamp

Microsoft ClipchampはWindows 11に標準搭載された無料の動画編集ソフトです。Windows10ユーザーでもMicrosoft Storeからダウンロードして使えます。初心者でも手軽に動画制作を始められる設計となっています。
名称 | Microsoft Clipchamp(マイクロソフト クリップチャンプ) |
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対応OS | Windows 11/10, WEBブラウザ |
価格 | 無料 有料(Premiumプラン) ・月払い:1,374円 ・年払い:13,724円 |
Microsoft Clipchampの特徴
Clipchampは、無料ながら基本的な動画編集機能が充実している点が魅力です。
カット編集やテキスト挿入、BGM追加、トランジションなど多彩な編集が可能で、初心者でも使いやすい直感的な操作性が特長です。
さらに、画面録画や縦動画対応、クロマキー合成も利用でき、幅広い用途に対応。加えて、Webブラウザ版も提供されているため、インターネット環境があればパソコンやタブレットなど複数のデバイス間で編集作業を継続できる点も大きなメリットです。
無料版でも1080pフルHD書き出しが可能で、透かしロゴが入らないため安心して使えます。
Microsoft Clipchampの注意点
Microsoft Clipchampは、オンライン依存性の高さと無料版の機能制約に注意が必要です。
Clipchampの利用にはインターネット接続が必要で、アプリ版ではMicrosoftアカウントでのログインが必須です。
無料版では4K出力に対応しておらず、最大1080pまでのエクスポートに限られます。さらに、プロ向けの高度な編集機能は備えておらず、主に簡易な編集作業向けです。
また、無料プランでは利用できるテンプレートや素材が限られ、プレミアム素材の使用には有料版へのアップグレードが必要です。
本格的な動画制作を行いたい場合は、より多機能な編集ソフトの利用を検討すると良いでしょう。
Microsoft Clipchampはこんな人におすすめ
Microsoft Clipchampは、動画編集初心者や、短時間で手軽に動画を作りたい人に特におすすめです。
操作がシンプルで利用できる素材も多く、編集経験が浅くても直感的に扱えます。無料版でも透かしなしでフルHD出力が可能なため、個人のSNS投稿やYouTube動画作成にも向いています。
こうした特徴から、初めて動画編集に挑戦する方や、シンプルな操作で効率よく動画を仕上げたい方にぴったりのソフトです。
【番外編】プロ向けの演出・アニメーションに特化したソフト

より高度な演出やアニメーション制作に特化し、プロフェッショナル向けに設計された動画制作ソフトも存在します。これらは細かな表現やカスタマイズが可能で、本格的な映像制作に適しています。ここでは代表的なソフトを紹介します。
After Effects(アフターエフェクト)

After Effectsは映画やテレビ業界で標準的に使用されるモーショングラフィックス・VFX制作ソフトです。
Adobe製品群との高い連携性により、プロレベルの映像表現を実現できます。
名称 | After Effects(アフターエフェクト) |
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対応OS | Windows、Mac |
価格 | ■単体プラン 月々プラン月々払い:4,980円 年間プラン月々払い:3,280円 年間プラン一括払い:34,680円 ※2025年8月1日価格改定 ■Creative Cloud Pro 月々プラン月々払い:14,480円/月 年間プラン月々払い:9,080円/月 年間プラン一括払い:102,960円/年 ■Creative Cloud Standard 月々プラン月々払い:10,280 円/月 年間プラン月々払い:6,480円/月 年間プラン一括払い:72,336円/年 |
無料体験 | 7日間の無料体験が可能 |
After Effectsの特徴
After Effectsは、プロレベルのモーショングラフィックスや視覚効果を制作できるソフトです。ロゴやキャラクターのアニメーション化、魅力的な動きのある映像制作、人目を引くビジュアルエフェクトの追加など、あらゆる映像に躍動感をもたらします。
パーティクルシミュレーションや特殊効果、3Dアニメーションといった高度な機能を駆使すれば、映画やCM、ゲームで見られるような複雑な映像表現も可能です。
また、Premiere Proで使える「モーショングラフィックステンプレート(MOGRT)」の作成に対応しており、両ソフトの連携によって効率的な制作フローを実現できます。
2Dから3Dまで幅広いアニメーション制作に対応し、多くのプロが信頼する業界標準ソフトとして広く利用されています。

After Effectsの注意点
After Effectsの最大の課題は、高い学習コストと高性能なPC環境が求められる点です。
快適に使用するには、それなりにハイスペックなグラフィックボードを搭載したPCが必要です。プロジェクトの規模が大きくなると動作が重くなりやすく、推奨スペックを上回っていてもさらなる性能強化が求められることがあります。
また、機能が非常に豊富なため、習得には時間と努力が必要で、初心者が使いこなすまでに数ヶ月から数年かかる場合もあります。
加えて、Adobeのサブスクリプション制により継続的な費用が発生し、プラグインや追加素材への投資も考慮しなければなりません。
操作は独特で複雑なため、他の動画編集ソフトとは異なるワークフローに慣れるまで時間がかかる点にも注意が必要です。
After Effectsはこんな人におすすめ
After Effectsは、本格的なモーショングラフィックスやVFX制作を目指すクリエイターに最適なソフトです。
映画やテレビ番組、CM、ゲーム、アニメなど多様な映像コンテンツ制作で広く使われている実績から、映像制作会社への就職を目指す方やフリーランスの映像クリエイター、高品質なアニメーション動画を制作したいYouTuberに特におすすめします。
また、PhotoshopやIllustratorなどのAdobe製品との親和性が高いため、すでにAdobe製品を使用している方にも適しています。
AFter Effectsは、ロゴアニメーションやタイトル制作、企業のプロモーション動画制作に携わる方にとっては必須のスキルと言えます。
映像表現に強いこだわりを持ち、技術向上を目指すクリエイターに最適な選択肢です。
有料動画編集ソフトを購入する際の注意点

有料の動画編集ソフトは高価な投資になるため、購入前に注意点を押さえておくことが重要です。ここでは、安全に購入し、後悔しないための3つのポイントを解説します。
1. オークションサイトでの購入はNG
オークションサイトでの動画編集ソフト購入は避けたほうがいいです。
偽物や改造版が出回っていることがあり、正規品とは異なる不具合や法的リスクを伴うこともあります。
公式サイトや正規販売店からの購入が安心・安全です。
違法なソフトの利用は将来的なトラブルの原因にもなるため、信頼できる販売元を利用することが大切です。
2. 返金対応が可能かチェック
有料ソフトは価格が高めなものも多く、購入後に自分のPCでうまく動作しないことがわかったり、満足できない場合もあります。
そのため、返金保証や返品対応があるか事前に確認しておくことが重要です。
返金に対応していれば、ソフトの機能や使い勝手が合わなかった場合でも安心して試せます。
購入前にサポートページや利用規約で返金ポリシーをしっかり調べることをおすすめします。
3. 無料体験版がある場合は試してみよう
購入前に無料体験版を利用することは非常に効果的です。
動画編集ソフトは操作性や機能の差が大きいため、実際に触れてみないと自分に合うか判断が難しいです。
体験版で実際の編集作業やインターフェースを試すことで、購入後のミスマッチを防げます。
使いやすさや動作の軽さも確認できるため、まずは体験版を活用しましょう。
動画編集の基本的な流れ

動画編集は一見複雑に見えますが、実際には明確なステップに分けて進めることで、初心者でも体系的に作業を進められます。
以下の9つのステップを順番に実行することで、素材の準備から完成した動画の公開まで効率的に行えるでしょう。
1.動画編集に必要なパソコン環境を整える
快適な動画編集作業を行うためには、十分なスペックのパソコン環境が不可欠です。最低でもCore i5またはRyzen 5以上のCPU、16GB以上のメモリが推奨されます。
特に4K動画を扱う場合は、Core i7またはRyzen 7以上の高性能CPUを搭載すべきでしょう。また、大量の動画ファイルを保存するため、容量の大きなSSDストレージを用意しましょう。
グラフィックス性能も重要で、動画編集ソフトの多くがGPUアクセラレーションに対応しているため、専用グラフィックカードがあると作業効率が大幅に向上します。
これらの要件を満たすパソコンを準備することで、ストレスフリーな編集環境を構築できるでしょう。

2.編集ソフトの選定とインストール
パソコン環境が整ったら、目的や予算に応じて最適な動画編集ソフトを選定します。
自分の利用目的にあった動画編集ソフトを選ぶことが何よりも重要ですが、そのソフトが最適なのかは仕事で本格的な編集を行うのか、それとも趣味向けなのかによっても異なってきます。
対応する動画形式、エフェクトの豊富さ、操作性、価格などを総合的に検討し、自分にベストな動画編集ソフトを選びましょう。
使用する動画編集ソフトを決めたら、公式サイトからソフトをダウンロードし、インストール作業を行います。

3.プロジェクトの作成とメディアの読み込み
動画編集ソフトを起動したら、新しいプロジェクトを作成し、編集に使用する素材をソフトに読み込みます。
プロジェクト作成時には、最終的な動画の解像度やフレームレートを設定します。一般的なYouTube動画であればフルHD(1920×1080)、30fpsまたは60fpsが標準的です。
プロジェクトを作成したら、撮影した動画ファイル、写真、音楽、効果音などの素材をソフトのメディアビンやライブラリに読み込みます。
素材の読み込みは事前に整理しておくことで作業効率が向上するため、フォルダ分けなどの準備を事前に行っておきましょう。
この段階で使用予定の全素材を読み込んでおくと、後の編集作業がスムーズに進められます。
4.タイムラインへの配置とカット編集
読み込んだ素材をタイムラインに配置し、基本的なカット編集を行います。
動画クリップをタイムラインにドラッグ&ドロップで配置し、不要な部分をカットして必要な部分のみを残します。
カット編集では、シーンの切り替わりや間の調整、テンポの調整が重要なポイントです。多くのソフトでは、再生ヘッドを移動させてカットしたい位置を指定し、分割ツールで動画を分けて不要部分を削除します。
複数の動画クリップを組み合わせる場合は、つながりが自然になるよう順序や長さの調整も行います。
この段階で動画の基本的な構成と流れが決まるため、時間をかけて丁寧に作業することが大切です。
5.テロップ・字幕の追加
動画の内容をより分かりやすく伝えるため、テロップや字幕を追加します。
テロップは視聴者の理解を助け、動画の魅力を高める重要な要素です。多くの編集ソフトでは、テキストツールを使用して文字を追加し、フォント、サイズ、色、位置などを自由に調整できます。
テロップの種類には、話している内容を示す字幕、場面の説明、強調したいポイントの表示などがあります。
視認性を高めるため、背景色や縁取りの設定、読みやすいフォントの選択が重要です。また、テロップの表示タイミングや表示時間も適切に調整し、動画の流れを妨げないよう配慮します。
効果的なテロップ使用により、視聴者の関心を引きつけ、メッセージを明確に伝えられるでしょう。
6.BGM・効果音の追加
動画に音楽や効果音を追加することで、より魅力的で印象的な作品に仕上げます。
BGMは動画の雰囲気やテンポを決定する重要な要素で、コンテンツの内容に合わせて適切な楽曲を選択します。
著作権に配慮し、YouTube Audio LibraryやフリーBGMサイトから楽曲を選ぶか、有料の音楽ライブラリを利用しましょう。
効果音は場面転換や強調したいポイントで使用し、視聴者の注意を引きつける効果があります。
音楽ファイルをタイムラインの音声トラックに配置し、動画の内容に合わせて音量レベルを調整します。
複数の音声素材を使用する場合は、音量バランスを整えて聞きやすいミックスを心がけることが重要です。
7.トランジションとエフェクトの適用
シーン間の切り替えを滑らかにするトランジションと、映像を装飾するエフェクトを適用します。
トランジションには、フェードイン・アウト、ディゾルブ、ワイプなど様々な種類があり、動画の雰囲気や内容に応じて選択します。使いすぎると煩わしくなるため、必要な箇所にのみ適用することがポイントです。
エフェクトには色補正、明度・彩度調整、フィルター効果などがあり、映像の品質向上や演出効果を狙って使用します。特に色補正は動画の印象を大きく左右するため、適切な調整により統一感のある映像に仕上げられます。
これらの機能を効果的に活用することで、よりプロフェッショナルな仕上がりの動画制作が可能になります。
8.書き出し(エクスポート)と保存
編集作業が完了したら、動画ファイルとして書き出し(エクスポート)を行います。
書き出し設定では、動画の解像度、ビットレート、フォーマット(MP4、MOVなど)を指定します。
YouTubeやSNSへの投稿が目的であれば、各プラットフォームが推奨する設定を選択しましょう。一般的にはMP4形式のH.264コーデックが汎用性が高く推奨されます。
書き出し品質は高すぎるとファイルサイズが大きくなり、低すぎると画質が劣化するため、用途に応じた適切なバランスを見つけることが重要です。
書き出し処理には時間がかかる場合があるため、パソコンの負荷を考慮し、他の作業を控えて処理を完了させます。
完成した動画ファイルは適切な場所に保存しておきましょう。
9.動画の公開と共有
完成した動画を目的のプラットフォームに公開し、視聴者と共有します。
YouTubeの場合は、動画のアップロード時にタイトル、説明文、タグ、サムネイル画像を設定します。これらの情報は動画の発見性に大きく影響するため、検索されやすいキーワードを含めることが重要です。
SNSに投稿する場合は、各プラットフォームの推奨サイズや形式に合わせて最適化します。
公開後は視聴者からのコメントや反応を確認し、今後の動画制作の参考にしましょう。
また、動画の分析データを活用して、視聴時間や離脱ポイントなどを把握することで、より魅力的なコンテンツ制作につなげられます。
継続的な改善により、動画制作スキルの向上を図ることができるでしょう。
まとめ|動画編集パソコンソフトは機能・価格・操作性のバランスが重要
パソコン向け動画編集ソフトは初心者からプロまで用途やスキルに応じて選ぶことが重要です。
本記事で紹介した動画編集ソフトは、多彩な機能や使いやすさ、価格帯を考慮して本気で厳選しました。
各ソフトの特徴や注意点を参考に、自分の制作スタイルや予算に合ったソフトを見つけてください。
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