カメラ用の交換レンズは種類が多く、同じ焦点距離でも価格やサイズ、明るさなどが異なるため、「結局どれを選べばいいの?」と迷いやすいところです。
そこで、CAMERA CAPA WEBが発表している『ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン「デジタル一眼カメラ用交換レンズ」2026年9月上期ランキング』を参考にしながら、2026年10月時点で購入を検討したいレンズを5本ピックアップしました。
参考:https://getnavi.jp/capa/news/507719/
ヨドバシカメラのランキングでは、実際の販売動向を確認できるため、現在どのようなレンズが選ばれているのかを見るうえで参考になります。
ただし、売れ筋だからといって、すべての人に適したレンズとは限りません。
そこで今回はランキングの順位だけで判断するのではなく、価格や焦点距離、使い勝手、用途なども考慮して、「今買うなら候補に入れたいレンズ」という視点で選んでいます。
2026年10月に今買うなら候補に入れたいレンズ5選
今回ピックアップしたのは以下の5本です。
| レンズ | こんな人におすすめ |
|---|---|
| Sony FE 100-400mm F5.6-8 OSS | 野鳥・スポーツなどを撮影したい人 |
| Sony FE 24-70mm F2.8 GM II | 写真も動画も1本で幅広く撮りたい人 |
| NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | 交換レンズを減らして幅広く撮影したい人 |
| Tamron 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 | 旅行や日常撮影を1本でこなしたい人 |
| Sigma 28-70mm F2.8 DG DN|Contemporary | 明るい標準ズームを比較的コンパクトに使いたい人 |
Sony FE 100-400mm F5.6-8 OSS
Sony FE 100-400mm F5.6-8 OSSは、2026年9月4日に発売されたばかりのソニーの超望遠ズームです。
ヨドバシカメラのランキングでは、発売直後ながら1位にランクイン。今回のランキングで最も目を引く存在となっています。
100-400mmという焦点距離は、野鳥やスポーツなど、遠くの被写体を大きく写したい場面で活躍します。
一方で、F5.6-8と開放F値はそれほど明るくないため、暗い場所での撮影を重視する人には注意が必要です。
また、そもそも100-400mmという焦点距離が必要な人向けのレンズなので、標準ズームのように「とりあえず1本目」として選ぶタイプではありません。

Sony FE 24-70mm F2.8 GM II
Sony FE 24-70mm F2.8 GM IIは、ソニーのEマウント用標準ズームです。
今回のヨドバシカメラのランキングでも2位に入り、高い人気を見せています。
24-70mmという使いやすい焦点距離に加えて、F2.8通しという明るさを持つため、風景から人物、室内撮影まで幅広く対応できます。
写真だけでなく動画撮影でも使いやすい焦点距離で、1本のレンズでさまざまな撮影をこなしたい人には魅力的です。
ただし、価格は高めなので、初めてレンズを購入する人にとってはかなり予算を必要とします。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、ニコンZマウント用の標準ズームです。
24-120mmという広いズーム域をカバーしているため、広角から中望遠まで1本で対応できます。
レンズ交換の回数を減らせるのは大きなメリットで、旅行や日常の撮影など、さまざまなシーンで使いやすいレンズです。
F4通しなので、24-70mm F2.8クラスと比べると明るさでは劣りますが、その分120mmまでカバーできるのがポイント。
Tamron 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2
Tamron 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2は、ソニーEマウント用の高倍率ズームです。
25mmから200mmまでをカバーするため、広角から望遠まで1本で対応できます。旅行や日常のスナップなど、「レンズを何本も持ち歩きたくない」という人との相性がよいタイプです。
広角側ではF2.8、望遠側ではF5.6となるため、24-70mm F2.8のようにズーム全域で明るさを確保できるレンズではありません。
その代わり、25-200mmという広い焦点距離を1本にまとめられるのが大きな魅力です。
Sigma 28-70mm F2.8 DG DN|Contemporary
Sigma 28-70mm F2.8 DG DN|Contemporaryは、ソニーEマウントなどに対応する標準ズームです。
2021年3月12日に発売されたモデルですが、今回のヨドバシカメラのランキングでも10位に入っており、発売から5年以上経った現在も選ばれているロングセラーレンズです。
F2.8通しの明るさを備えながら、24-70mm F2.8クラスよりコンパクトにまとめられているのが特徴。28-70mmという焦点距離に絞ることで、明るさと持ち歩きやすさを両立しています。
明るい標準ズームを使いたいものの、大型・高価格な24-70mm F2.8までは必要ない人にとって、今でも有力な選択肢です。
売れ筋ランキング=おすすめレンズではない
今回の5本を選ぶうえで参考にしたヨドバシカメラのランキングは、実際の販売動向を知るための有力な材料です。
一方で、ランキング上位だからといって、そのレンズがすべての人にとって最適というわけではありません。
例えば、今回1位になったFE 100-400mm F5.6-8 OSSは、野鳥やスポーツなどを撮影する人には魅力的ですが、日常のスナップが中心なら100-400mmという焦点距離を持て余してしまいます。
逆にランキングでは10位だったSigma 28-70mm F2.8 DG DN|Contemporaryは、標準ズームを探している人にとっては十分魅力的な選択肢です。
そのため、売れ筋ランキングは「今どんなレンズが選ばれているのか」を知るための参考材料として使い、最終的には自分の撮影用途や予算で選ぶことが重要です。
初めてレンズを買うなら、まず用途を決めよう
レンズ選びで迷ったら、まず「何を撮りたいのか」を考えるのがおすすめです。
人物や風景、日常の撮影を幅広くこなしたいなら標準ズーム。
旅行などでレンズ交換をできるだけ減らしたいなら、高倍率ズーム。
野鳥やスポーツなど遠くの被写体を撮影したいなら、100-400mmクラスの望遠ズーム。
動画撮影でも使いたいなら、焦点距離だけでなく、ズーム操作のしやすさやサイズ、AF性能なども確認しておきたいところです。
「売れているから」という理由だけで選ぶのではなく、自分が実際にどんな撮影をするのかを基準にすると、必要なレンズはかなり絞り込めます。
まとめ
今回は、ヨドバシカメラの2026年9月上期ランキングを参考にしながら、現在購入を検討したいレンズを5本選びました。
ランキング上位のレンズだけではなく、焦点距離や価格、使い勝手なども含めて考えると、選択肢は変わってきます。
特に、「今売れているレンズ」と「自分に必要なレンズ」は必ずしも同じではありません。
レンズ選びで迷っているなら、まず自分の撮影用途を整理したうえで、今回紹介した5本を候補として比較してみるとよいでしょう。


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