2026年10月5日にAdobe Photoshopの最新アップデート「Photoshop v27.11」がリリースされました。
今回のアップデートでは、AIを活用して選択範囲のエッジを調整できる「エッジを強調」機能が追加されたほか、画像生成・編集機能で「GPT Image 2」モデルが利用できるようになっています。
この記事では、Photoshop v27.11で追加された主な新機能や変更点をまとめます。
Photoshop v27.11の新機能一覧
Photoshop v27.11では、主に以下のアップデートが行われています。
| 新機能 | 概要 |
|---|---|
| AIを活用した「エッジを強調」 | 髪の毛などの細かなエッジを自然に調整 |
| GPT Image 2による画像生成・編集に対応 | 画像生成・編集でGPT Image 2を利用可能に |
AIを活用した「エッジを強調」を追加
新たに搭載された「エッジを強調」は、レイヤーマスクのエッジをAIで調整する機能です。
髪の毛や毛皮、半透明の部分など、通常の選択範囲では処理が難しい細かなディテールを捉えながら、エッジ部分の調整や背景色の除去を行えます。
Adobeによると、RGBA拡散を利用してカラーフリンジを除去し、より自然なエッジを作成できるとしています。
GPT Image 2による画像生成・編集に対応
Photoshopの「画像を生成」や「プロンプトで編集」機能で、OpenAIの「GPT Image 2」モデルが利用できるようになりました。
Photoshop上からプロンプトを入力することで、GPT Image 2を使った画像の生成や既存画像の編集を行えます。
Adobeによると、アップグレードされたモデルでは結果の予測性が向上し、生成を何度もやり直す必要が減ることで、プロンプトの再実行にかかる時間を短縮できるとしています。

- FLUX2 pro
- Gemini 3.1(Nano Banana 2 搭載)
- Gemini 3(Nano Banana Pro搭載)
- GPT Image 2
Photoshop v27.11のその他の変更点
Windows版Photoshopでは、実際の使用データを自動的にプロファイリングし、その結果を本番ビルドの改善に反映する仕組みが導入されています。
ユーザー側で特別な操作をする必要はなく、一般的なワークフローにおけるパフォーマンス向上が図られています。
このほか、バージョン27.11では多数の不具合が修正されています。
カンバスサイズや新規ガイドで環境設定の単位が正しく反映されない問題、画像を適用のプレビューが表示されない問題などが修正されたほか、遠近法ワープやブラシ設定、画像描画などで発生していたクラッシュも改善されています。
また、Windows環境におけるペイント操作のパフォーマンス低下や、Fireflyで画像を生成した際に生成クレジットが正しく差し引かれない問題なども修正されています。
詳細な修正内容については、公式リリースノートを参照してください。
まとめ
今回のPhotoshop 27.11では、髪の毛や毛皮などの細かなディテールを捉えてレイヤーマスクのエッジを調整する「エッジを強調」と、GPT Image 2を利用した画像生成・編集が大きな変更点となっています。
特に人物や商品などの切り抜きを頻繁に行うユーザーにとっては「エッジを強調」、生成AIをPhotoshopの制作環境に取り入れているユーザーにとってはGPT Image 2への対応をチェックしておきましょう。
ぜひアップデートして最新機能を試してみてください。
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