ソニーは2026年8月4日、35mmフルサイズ対応のEマウント用交換レンズとして、超望遠ズームレンズ「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」を発表しました。
100mmから400mmまでの焦点距離をカバーする超望遠ズームレンズながら、質量約654gという小型・軽量設計を実現しており、持ち運びやすさと高い機動性を両立している点が大きな特徴です。
本レンズは、ED(特殊低分散)ガラス2枚と非球面レンズ2枚を採用した光学設計により、ズーム全域でクリアな描写を実現しています。さらに、最短撮影距離はワイド端で1.13m、テレ端で0.86m、最大撮影倍率は0.41倍となっており、遠くの被写体だけでなく、花や昆虫などの近接撮影にも対応します。
AF性能では、ダブルリニアモーター駆動により、高速・高精度・静粛なオートフォーカスを実現。野鳥やスポーツ、鉄道、航空機など、動きのある被写体をすばやく捉えることができます。また、フルサイズミラーレスカメラ「α9 III」の最高約120コマ/秒のAF/AE追随高速連続撮影にも対応しています。
手ブレ補正については、レンズ内に光学式手ブレ補正機構を搭載。対応するカメラとの組み合わせでは、ボディ側の手ブレ補正機能「アクティブモード」や手ブレ補正の協調制御にも対応し、手持ち撮影時の安定性を高めています。
さらに、対応するカメラのブリージング補正機能にも対応しており、動画撮影時にフォーカス位置の変化によって発生する画角変化を抑制できます。
別売りのテレコンバーター「SEL14TC」「SEL20TC」にも対応しており、「SEL20TC」を装着することで最大800mmまで焦点距離を拡張可能。APS-Cサイズのカメラでは35mm判換算で最大1200mm相当の超望遠撮影にも対応します。
操作面では、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタン、フォーカスモード/フォーカスレンジ切り換えスイッチ、ズームロックスイッチを搭載。撮影シーンに応じた素早い操作を可能にし、快適な超望遠撮影をサポートします。
また、防塵・防滴に配慮した構造を採用しており、野鳥撮影やスポーツイベントなど、屋外環境での撮影にも対応しています。
発売日は2026年9月4日を予定しており、市場推定価格は税込14万円前後。予約受付は2026年8月18日10時より開始され、ソニーストア直営店では8月7日より先行展示が実施されます。
小型軽量ながら400mmまでカバーできる高い機動力を備えた「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」は、野鳥やスポーツ、鉄道、航空機撮影はもちろん、これから超望遠撮影を始めたいユーザーにも注目される新モデルとなりそうです。
公式発表:https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202608/26-0804
商品詳細:https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL100400/

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