ニコンは9月8日、シネマ向けフルサイズカメラ「ニコン ZR(2025年10月発売)」向けファームウェアVer.2.00の開発を発表しました。2026年内の提供開始を予定しています。
Ver.2.00では、H.265収録時のガンマ「Log3G10」とガマット「REDWideGamutRGB」に対応する予定です。軽量なファイルサイズを維持しながら、高いカラーグレーディング耐性を実現するとしています。
また、H.265でLog撮影する際に[高感度ノイズ低減]の度合いを選択できるオプションを追加。撮影意図や作品のトーンに応じた画づくりが可能になります。
RAW記録フォーマット「R3D NE」では、フォーカスピーキング表示にも対応する予定です。
さらに、REDのリモートコントロールアプリ「RED CONTROL」および「RED CONTROL PRO」のアップデートも予定されており、ZRのリモート操作に対応する見込みです。
オープンゲート記録とアナモルフィックレンズ装着時のデスクイーズ表示についても、2027年中の対応を目指して開発を進めているとしています。
公式発表: https://www.jp.nikon.com/company/news/2026/0908_01/
一言コメント
今回のVer.2.00は実用的な機能強化が中心ですが、個人的に気になるのはむしろ2027年のアップデートです。
撮影後の画角調整がしやすいOpen Gateと、アナモルフィックレンズを使ったシネマらしい表現の両方に対応すれば、ZRの活躍する場面はかなり増えそうです。

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