米Appleは2026年6月25日、Mac・iPad・HomePod・Apple TVなど複数製品の価格を一斉に引き上げました。
MacBook AirやMacBook Proをはじめ、多くの製品が値上げの対象となり、一部製品では価格が5割を超えて上昇しています。
iPhoneやApple Watch、AirPodsは現時点で価格の変更はありません。今回の価格改定について、米国メディアはメモリ価格の高騰が主な要因と報じています。
メモリ価格の高騰がApple製品にも影響
これまでAppleは、製品価格を「発売時に固定し、モデル更新まで維持する」という戦略を徹底してきました。
途中での値上げは極めて異例であり、今回のように複数カテゴリへ横断的に影響するケースはほぼ前例がありません。
背景にあるのは、業界全体で進行しているメモリ不足とコスト上昇です。
あらゆるデバイスでストレージ・RAMコストの上昇が影響しており、今回の値上げはAppleのような巨大企業でさえ吸収しきれない深刻な状況になっている事を表しています。
Mac・iPadなど幅広い製品で価格を引き上げ
今回の価格改定では、Mac・iPad・Apple TV・HomePodなど複数カテゴリーが対象となっています。
日本での主な価格変更は以下の通り。※最安構成の価格を掲載しています
新しいMacの価格
- MacBook Neo:9万9800円 → 11万9800円(約20%値上げ)
- MacBook Air(13インチ):18万4800円 → 22万4800円(約22%値上げ)
- MacBook Air(15インチ):21万9800円 →26万4800円(約20%値上げ)
- MacBook Pro(14インチ):27万8800円 → 33万9800円(約22%値上げ)
- MacBook Pro(16インチ):44万9800円~ 51万9800円(約16%値上げ)
- iMac:19万8800円 → 24万9800円(約26%値上げ)
- Mac Mini:12万4800円 →13万4800円(約8%値上げ)
- Mac Studio:32万8800円 →41万9800円(約28%値上げ)
新しいiPadの価格
- iPad:5万8800円 → 7万4800円(約27%値上げ)
- iPad mini:7万8800円 → 9万9800円(約27%値上げ)
- iPad Air(11インチ):9万8800円 → 12万9800円(約31%値上げ)
- iPad Air(13インチ):12万8800円 → 16万9800円(約32%値上げ)
- iPad Pro(11インチ):16万8800円 → 20万9800円(約24%値上げ)
- iPad Pro(13インチ):21万8800円 → 26万9800円(約23%値上げ)
その他
- HomePod:4万4800円 → 5万9800円(約33%値上げ)
- HomePod mini:1万4800円 → 2万2800円(約54%値上げ)
- Apple TV 4K:1万9800円 → 3万4800円(約76%値上げ)
- Apple Vision Pro:59万9800円 → 64万9800円(約8%値上げ)
今回のポイント
Apple製品は値上げ後の価格が新たな基準となるため、MacやiPadの購入を検討している方は、これまで以上に自分に必要な性能を見極めてモデルを選ぶことが重要になります。
特に動画編集や画像編集などのクリエイティブ用途では、高性能モデルほど価格への影響が大きいため、用途に合わせた適切なスペック選びがこれまで以上に重要になりそうです。

コメント