Adobe After Effects(アフターエフェクト)は、映像制作やアニメーションに欠かせないソフトウェアです。
この記事では、2025年現在のAfter Effectsの値段・価格や購入方法、さらにお得に利用するコツを詳しく解説します。

アフターエフェクトの値段・価格

Adobe After Effectsは、サブスクリプション形式で利用することができ、「個人向け」「学生・教職員向け」「ビジネス版」の3つの料金プランが用意されています。
個人向けプラン
Adobe After Effects単体プランの価格
Adobe After Effects単体プランは、After Effectsの完全版にプラスして、Adobe Expressプレミアムプランが含まれています。
アフターエフェクト単体プランを利用する場合の値段は以下の通りです。
Adobe After Effects 個別プラン価格表 | |
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月額料金(税込) | 4,980円 |
年額料金(税込・月払い) | 3,280円 |
年額料金(税込・一括払い) | 34,680円 |
Adobe Creative Cloudコンプリートプランの価格
Adobe Creative Cloudコンプリートプラン(Adobe CCコンプリートプラン)は、After Effectsに加え、Adobe ExpressプレミアムプランとPremiere ProやPhotoshop,Illustrator等の20以上のAdobeアプリを利用することができるプランです。
Adobe Creative Cloudコンプリートプランを利用する場合の値段は以下の通りです。
Adobe Creative Cloudコンプリートプランの価格表 | |
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月額料金(税込) | 12,380 円 |
年額料金(税込・月払い) | 7,780 円 |
年額料金(税込・一括払い) | 86,880 円 |
おすすめポイント
複数のアプリを利用する場合、Creative Cloudコンプリートプランの方がコストパフォーマンスが高くなります。
学生・教職員向けプラン
学生や教職員の方は、大幅な割引を受けることができます。ただし、割引をうけられるのはCreative Cloudコンプリートプランを契約する場合のみです。
初年度は通常価格から71%OFFの大幅な割引が適用され、月額2,180円(税込)または年間一括払いで26,162円(税込)となります。
2年目以降も引き続き割引が適用されますが、割引率は53%OFFとなり、月額3,610円(税込)または年間一括払いで43,320円(税込)になります。
初年度 | 2年目以降 | |
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年間プラン 月々払い | 2,180 円/月 | 3,610 円/月 |
年間プラン 一括払い | 26,162 円/年 | 43,322 円/年 |
この2年目以降の価格は、通常の一般向けプラン(月額7,780円税込)と比較するとまだ大幅に割引されていることがわかります。
- 13歳以上であること
- 以下に示す教育機関が提供する 3 ヶ月以上の課程に在籍する生徒/学生または該当教育機関の教職員の方
• 学校教育法に規定された教育機関(中学校、高等学校、大学、高等専門学校、特別支援学校、専修学校、各種学校)
• 職業能力開発法に規定された公共職業能力開発施設および職業訓練法人
• 行政が運営する大学校のうち、学位が取得できる大学校
学生のうちにCreative Cloudを購入すると契約後1年間は学割価格で利用可能!
例えば、3月に大学や専門学校を卒業予定の方が、3月31日までにAdobe Creative Cloudを購入すると契約後1年間は学割価格で利用できちゃいます。
なので、卒業予定者の方は、学生期間中に契約することをお勧めします。
ビジネス版プラン
ビジネス版プランは、法人向けのプランとなり、Premiere Proグループ版とCreative Cloudコンプリートプラングループ版のいずれかを選択できます。
Premiere Proグループ版の価格
Premiere Proグループ版は、Premiere Proに法人専用の機能を付けて提供されるプランです。
Premiere Proグループ版を利用する場合の値段は以下の通りです。
Premiere Proグループ版 価格表 | |
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年額料金(税込・月払い) | 5,080円/1ライセンス |
年額料金(税込・一括払い) | 60,970円/1ライセンス |
Creative Cloudコンプリートプラングループ版の価格
Adobe Creative Cloudコンプリートプラングループ版は、Premiere Proに加え、After EffectsやIluustrator等20以上のアプリと法人専用の機能を利用することができます。
Creative Cloudコンプリートプラングループ版の値段は以下の通りです。
Creative Cloudコンプリートプラングループ版 価格表 | |
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年額料金(税込・月払い) | 10,780円/1ライセンス |
年額料金(税込・一括払い) | 129,360円/1ライセンス |
After Effectsをお得に利用する方法

1. セール期間を狙う
Adobeでは、Black Friday(ブラックフライデー)などの特別な時期に割引を実施しています。
最大で50%OFFになることもありますので、公式サイトのセール情報をチェックしましょう。
Frame Worldでも、割引情報を把握したらできるだけ記事にしますので、当サイトも是非チェックしておいてください。
2. 無料体験版を利用
After Effectsには7日間の無料体験版が用意されています。
もちろん、Adobe Creative Cloudコンプリートプランで無料体験することもできます。
購入前に試して、自分に合ったツールかどうかを確認しましょう。
3. Amazonのセールを利用する
Amazonが実施している大型セールなどでAdobe Creative Cloud 公式正規品を安く購入できる場合があります。
- 通常版
- アドビ¥78,192 (2025/03/26 14:42時点 | Amazon調べ)
ポチップ
- 学生/教職員版
- アドビ¥38,952 (2025/03/26 14:42時点 | Amazon調べ)
ポチップ
4.Adobe公式認定スクールのライセンス付き講座を受講する
デジハリ・オンラインスクールのAdobeマスター講座には、Adobeライセンス1年分が付属しています。
こういった講座を受講すれば、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)の使い方を学べると同時にAdobe Creative Cloud(Adobe CC)コンプリートプランの利用権を得ることができます。
Adobe製品の使い方を学びたい方はこういったスクールに申し込むというのも1つの手です。
Adobe After Effectsを選ぶべき理由

After Effectsが他の映像編集ソフトと一線を画す理由を以下にまとめました。これらの特徴により、初心者からプロフェッショナルまで幅広く支持されています。
- 圧倒的な機能性と柔軟性
-
キーフレーム操作やエクスプレッションによる複雑なアニメーションを実現でき、モーショングラフィックスやビジュアルエフェクト(VFX)の制作において無限の可能性を提供してくれます。
- Adobe製品とのスムーズな連携
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Premiere ProやPhotoshop、IllustratorなどのAdobeアプリとシームレスに連携できます。Dynamic Linkを使えば、他のアプリからの変更がリアルタイムに反映されるため、効率的な作業が可能です。
- 豊富なプラグインとテンプレート
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高度なエフェクトを短時間で実現するためのプラグインや、プロジェクトを効率化するテンプレートが豊富に揃っています。
例えば、AEJuiceやTrapcode、Element 3Dなどが多くの映像クリエイターに利用されています。
あわせて読みたいAEJuiceとは?Adobe After EffectsやPremiere Proで使える超便利なプラグインの全貌 「動画編集をもっと効率的に、しかも簡単にレベルアップさせたい」と考えたことはありませんか?そんなあなたにおすすめしたいのが、「AEJuice」です。 AEJuiceの各製品… - 学びやすい環境と活発なコミュニティ
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公式ドキュメント、チュートリアル動画、フォーラムが充実しているので、初心者でも学びやすい環境が整っています。
また、SNSやYouTubeなどで気軽に最新情報やテクニックを得ることができます。
- 業界標準としての信頼性
-
After Effectsは、映画やテレビCM、YouTube動画など、さまざまな映像制作現場で使用されている業界標準のソフトウェアです。
これを使いこなすことで、映像制作のプロとしてのキャリアにも大きなプラスとなります。
モーショングラフィックスやVFXを使って映像制作を本気で行うなら、Adobe After Effectsはなくてはならないアプリです。
仕事で動画制作を行うなら、望もうと望まなかろうとアフターエフェクトが必須になるので、映像制作を仕事にしたい方は是非After Effectsを利用してスキルを身につけましょう。
まとめ
Adobe After Effectsを利用する方法としては、単体プランとAdobe CCコンプリートプランの2通りの選択肢があり、自分の使用頻度や用途に応じた選択が重要です。
ただし、After Effectsは、IllustratorやPremire Proとの連携することで、より多様に活用できるので、単体プランよりAdobe CCコンプリートプランへの契約がおすすめです。
セールや学生割引などを活用することで、さらにお得に利用できます。2025年のアフターエフェクト最新価格情報をもとに、自分に最適なプランを見つけてみてください!
Adobe Creative CloudコンプリートプランやAfter Effects単体プランに含まれているAdobe Expressプレミアムプランについて詳しく知りたい方は以下を参照してください。

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