Tripo AIは、2026年10月20日、AIを活用したリアルタイム生成レンダラー「EdenLive」をオープンソースで公開したと発表しました。モデルの重みやリアルタイム映像生成用のコードなどが公開されています。
EdenLiveは、ゲームエンジンなどで作成した簡易的な映像や既存の動画をもとに、構図や動きを維持しながら、写実的な映像やアニメ調の映像などにリアルタイムで描き直す技術です。同社が開発するワールドモデル「Project Eden」の一環として開発されました。
ゲームのルールやキャラクターの動きはゲームエンジンなどが処理し、EdenLiveは映像の見た目の生成を担当します。参照映像に加えて、最初のフレームとなる画像とテキストプロンプトを指定することで、同じ構図やカメラワークを維持しながら、異なるビジュアルスタイルの映像を生成できます。
また、ゲームや3Dシーンだけでなく、実写動画をもとにキャラクターや映像全体のスタイルを変更することも可能です。ゲームの操作可能なプレビューや、既存動画のリアルタイムなスタイル変換などへの活用が想定されています。
生成解像度は480pおよび720pに対応。Tripo AIによると、GeForce RTX 5090を1基使用した実験では、720pの映像を24fps以上でリアルタイムに生成でき、数分間にわたる連続生成も可能としています。
一方、現時点では操作から映像への反映に数百ミリ秒の遅延があり、動きの激しいゲームや長時間にわたる映像の一貫性には課題が残されています。
このほか、テキストによる指示から簡易的なゲームを作成するスキルや、ゲームの生成からリアルタイム描画までを試せるフロントエンドも公開されています。
プロジェクトページ:https://vast-eden.ai/?p=edenlive

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