Adobeは9月22日、モバイル向け動画編集アプリ「Adobe Premiere mobile」のAndroid版を提供開始しました。昨年のiPhone版に続くもので、AndroidスマートフォンでもPremiereの編集機能を利用できるようになります。
Android版では、フレーム単位で編集できる「frame accurate editing」に加え、ビデオ、音楽、音声、テキスト、エフェクトなどを重ねられるマルチトラックタイムラインを搭載。テンプレートやエフェクト、トランジション、Adobe Stockの素材なども利用できます。
音声編集では「Enhance Audio(音声を強化)」に対応しており、周囲のノイズを低減しながら、インタビューやナレーションなどの音声を明瞭にできます。動画は最大4Kで編集・書き出しが可能です。
また、Fireflyを利用した生成AI機能として「生成塗りつぶし」「画像から動画生成」「効果音を生成」などを搭載しています。
基本的な動画編集や書き出しは無料で利用でき、広告や透かしもありません。強制的なログインも必要なく、無料版には動画編集に必要な基本機能が含まれています。一方、Fireflyの生成AI機能を利用するには生成クレジットが必要で、追加の生成AIクレジットやストレージについてはアップグレードが用意されています。
キーフレーム、ビート検出、Premiereデスクトップ版での編集継続、Adobe Fonts、強化されたキャプション、クロップ機能などは、現時点では搭載されていませんが、今後追加される予定としています。
「Premiere mobile」のAndroid版はGoogle Play Storeから入手でき、利用するには、Android 13以降、RAM 5GB以上の端末が必要です。
一言コメント
iPhone版の提供開始から約1年、Android版もようやくの登場ですね。Androidユーザーにとってはうれしい対応ですが、現時点ではデスクトップ版Premiereでプロジェクトの編集を引き継ぐ機能などには対応していません。スマホとPCを行き来して編集したい人は、今後のアップデートにも期待したいところです。

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