EIZOは2026年10月20日、31.5型カラーマネージメントOLEDモニター「ColorEdge CG3200X」を発表しました。
ColorEdgeシリーズとして初めてQD-OLEDパネルを採用したHDR対応モデルで、2026年12月1日に発売します。価格はオープン価格で、EIZOダイレクトでの参考販売価格は495,000円(税込)です。
CG3200Xは、31.5型の4K UHD(3840×2160)解像度を備え、ピーク時1000cd/m²、全画面白時300cd/m²の高輝度と150万:1の高コントラスト比を実現。DCI-P3色域を99%カバーし、HLGおよびPQ方式のHDR表示にも対応しています。また、非光沢・低反射のAGLRパネルを採用し、画面への映り込みを抑えています。
最大の特徴は、新規開発されたEIZO独自のABL(Automatic Brightness Limiter)制御技術です。OLEDモニターでは、パネルの保護を目的とした輝度制限によって画面全体が急激に暗くなる場合がありますが、CG3200Xではこうした輝度低下を抑え、HDR映像の評価時にも安定した表示を可能にしています。

ABL制御には、明るい領域のみを抑制して中間・低輝度領域の階調を維持する「ハイライト」と、画面全体の輝度を均一に下げてトーンを保持する「全階調」の2方式を用意。さらに、ABLの作動状態を知らせるインジケータや、輝度制限の影響を画面上で確認できる警告表示機能も搭載しています。
このほか、画面を縮小表示してABLの作動を抑える「ABL Safe View」、QD-OLED特有のエッジの色付きを低減する「カラーフリンジ除去」、コントラスト比を500:1~2000:1の範囲で調整できる「カスタムコントラスト設定」など、OLED特有の課題に対応する機能も備えています。
色管理機能としては、キャリブレーションセンサーを本体に内蔵し、経時変化による表示のずれを定期的に自動補正できます。また、Display P3などのカラーモードに加え、入力信号のメタデータに応じてカラーモードを自動切替する「Sync Signal機能」にも対応しています。
接続端子はDisplayPort、HDMI、USB Type-Cを搭載。USB Type-Cでは映像・USB信号の伝送に加え、ノートPCへの最大60W給電が可能です。
なお、CG3200Xは2026年11月18日~20日に開催される「Inter BEE 2026」のEIZOブース(ホール4・No.4510)で国内初展示される予定です。
「ColorEdge CG3200X」は、EIZO公式オンラインショップ「EIZOダイレクト」にて予約受付中です。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000021537.html

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