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After Effects 無料プラグインおすすめ14選|まず入れるべき定番ツールまとめ

After Effects 無料プラグインおすすめ14選|まず入れるべき定番ツールまとめ

After Effectsには便利な無料プラグインが数多くありますが、実際に探してみると「種類が多すぎて結局どれを入れればいいのかわからない」という人も多いはずです。

しかも最近は、Apple Silicon対応やAfter Effects本体の仕様変更などもあり、昔の定番プラグインがそのまま使えないケースも増えてきました。

実際、検索結果にも古い情報がかなり残っているので、「2026年の今でもちゃんと使えるのか?」がわかりにくくなっています。

そこで今回は、2026年現在でも重宝するAfter Effectsの無料プラグイン・スクリプトを厳選してまとめました。

目次

作業効率が上がるAE無料プラグイン

After Effectsは操作数が多いため、効率化系ツールを入れるだけでもかなり快適になります。

Animation Composer

Animation Composerは、After Effects界隈では定番クラスのモーションプリセット系ツールです。

プレビューから好みのテキストアニメーションやトランジションを選んで適用するだけで、それっぽい動きが作れるので、初心者でも簡単に使えます。

特にYouTube動画やShorts、SNS向け動画との相性が非常に良く、海外YouTuberでも長年定番ツールとして使われ続けています。

また、最新のAnimation Composer 4では、かなり大規模な刷新が行われました。

特に大きいのが、Windows版のプレビュー速度改善です。

以前はプレビューの読み込みに少し待たされる場面もありましたが、現在はプレビュー読み込みなしで即再生できるようになっており、使い勝手が大幅に向上しています。

さらに、キーフレーム操作系機能も強化されていて、「Keyframe Actions」では、キーフレームのコピー・反転・ミラー・ランダム化などをワンクリックで行えます。

After Effectsはキーフレーム編集に時間を取られやすいソフトなので、この手の効率化機能は実作業だとかなり便利です。

加えて、「Keyframe Wingman」も刷新され、より簡単にイージング制御ができるようになっています。グラフエディター操作が苦手な人でも、滑らかなアニメーションをかなり簡単に作ることができます。

UI周りもかなり整理されており、カテゴリ分類や編集パネルの構成が以前よりわかりやすくなっています。

無料で利用できる範囲だけでも十分実用的で、特にAfter Effects初心者が「モーショングラフィックス」を始める入口としては、2026年現在でもかなり優秀な定番ツールだと思います。

Animation Composerを利用するにはアカウント登録が必要です。

AEJuice Starter Pack

AEJuice Starter Packは、After Effects向けの無料素材・アニメーションパックです。

無料でも、テキストアニメーションやトランジション、エフェクト、モーショングラフィックス素材などが多数収録されており、ドラッグ&ドロップ感覚で利用できます。

YouTube動画やSNS動画との相性も良く、After Effects初心者でも手軽に映像のクオリティを上げられるのが魅力です。

AEJuice Starter Packを利用するにはPack Managerのインストールが必要です。Pack Managerの導入方法や使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

無料で満足できなくなったら、有料パッケージの「I Want It All Bundle Lifetime」の導入がおすすめ。

FX Console

FX Consoleは、After Effectsの定番効率化プラグインです。

ショートカットからエフェクト検索・適用を行えるため、長年After Effectsユーザーに愛用されてきました。

ただ、最新のAfter Effects Ver26では、日本語エフェクト名が文字化けしてしまい、日本語検索が正常に使えなくなっています。最新環境で利用するには少し注意が必要です。

そして、2026年5月現在、以前ほどFX Consoleの必要性が薄れ始めています。なぜかというと、After Effects 26.2で、「クイック適用(Quick Apply)」という機能が追加されたからです。

クイック適用機能を使えば、エフェクトやアニメーションプリセット、コマンドを直接検索して即適用することができます。

ただし、現行バージョンでは日本語が完全一致でしか検索できず部分一致検索できないという不具合が存在します。この問題はすでにBeta版で修正が進んでおり、今後の正式アップデートで改善される見込みです。

方向性的にはかなりFX Consoleに近く、クイック適用の日本語部分一致が正式搭載されれば、「FX Consoleを入れなくても十分」と感じる人は増えていくかもしれません。

とはいえ、FX Consoleには独自の便利さも残っています。

特にカスタマイズ性の高さやスクリーンショット機能は今でも便利で、After Effects作業では今なお定番ツールとして使われ続けています。

そのため、After Effects 25系を使っている人や、英語版After Effectsを使っている人なら、2026年現在でも十分実用的な定番プラグインとしておすすめできます。

EaseCopy(無料で取得可)

EaseCopyは、キーフレームのイージング設定を簡単にコピーできる定番スクリプトです。

After Effectsって、モーションの気持ち良さがかなり重要なんですが、毎回Graph Editorを細かく触って調整していると結構時間がかかるんですよね。

EaseCopyを使うと、作成したイージングを別レイヤーへすぐ適用できるので、モーション調整のテンポがかなり良くなります。

特にモーショングラフィックス系やSNS動画系編集をやっていると、「この動き使い回したい」がかなり増えるので、そういう時に便利です。

見た目はかなりシンプルなんですが、長年After Effectsユーザーに使われ続けている定番スクリプトのひとつです。

なお、EaseCopyはaescriptsの「Name Your Own Price」対象スクリプトです。

デフォルトでは15$と表示されていますが、価格は自分で変更できる仕組みになっており、個人利用であれば0$に設定して無料で取得することもできます。

ただし、公式では商用利用時は推奨価格の支払いを推奨しています。

AEJuice:Copy Ease

AEJuiceのCopy Easeは、上で紹介したEaseCopyと同じくキーフレームのイージングを簡単にコピーできる無料ツールです。

単にイージングをコピーできるだけにとどまらず、あらかじめ12種類のイージング(カーブ)プリセットも搭載されており、Graph Editorを細かく触らなくても、様々なイージングをすぐ作れるのも便利なポイントです。

導入はAEJuice Pack Manager経由になるため少し独特ですが、UIは比較的わかりやすく、After Effects初心者でも使いやすい部類です。

詳しい導入方法や使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

AEVIEWER 2

AEVIEWER 2は、After Effectsや関連ファイルをまとめてプレビュー・検索・管理できるツールです。

After Effectsのプロジェクト作業ではもちろん、PSDや画像・動画・音声ファイルに加えて、AEP・MOGRT・AET・AEPXなどのプロジェクト系ファイルまで横断的に扱えるのが特徴です。

コレクション機能やお気に入りフォルダ機能で素材を整理することができ、サブフォルダを含めたインスタント検索により、目的のファイルを素早く見つけることができます。

AEVIEWER 2を使えば素材探しにかかる時間を減らせるため、大量の素材やテンプレートを扱う人には特におすすめ。

無料版だと機能が制限されていますが、まずは「タダで使える超優秀なファイル管理ツール」として導入し、自分の作業スタイルに合うかどうかを試してみてください。

映像表現を強化できるAE無料プラグイン

After Effectsらしい演出を強化したい人向け。

Saber

Saberは、After Effectsの無料プラグインの中だと、たぶん一番有名なんじゃないかってレベルの定番エフェクトです。

ライトセーバー風エフェクトで有名ですが、実際にはネオン文字や発光ライン、電撃っぽい演出など、かなりいろんな場面で使えます。

After Effectsを始めたばかりの頃って、「なんかAEっぽい派手な演出やってみたい」ってなると思うんですが、そういう時に触れてほしいのがこのSaberプラグインです。

無料なのに見た目のインパクトが強いので、適当に線を光らせるだけでも「急にAE感」が出るんですよね。

MV風の映像とかゲーム系演出との相性もかなり良く、今でも普通に使ってる人はかなり多いです。

ORB

ORBは、地球や惑星を簡単に作れる定番プラグインです。上で紹介したSaberと同じ「Video Copilot」から提供されています。

昔からあるプラグインですが、今でもAfter Effects無料プラグイン系の記事だとかなり高確率で名前が挙がります。

実際、宇宙っぽい背景やニュース風演出を作る時には今でも普通に便利です。

特にAfter Effects初心者の頃って、「3Dっぽい地球作ってみたい」って一回はなるので、その時にかなり楽しいプラグインだと思います。

2026年6月1日現在の最新Verは、V1.0.3です。以下のリンク先では、表記がV1.0.2となっていますが、ダウンロードされるファイルはV1.0.3のファイルです。また、Earth Texturesも一緒にダウンロードしておきましょう。

Quick Chromatic Aberration 3

Quick Chromatic Aberration 3は、色収差を簡単に追加できる定番エフェクトです。

いわゆるRGBズレ系の演出なんですが、MV風映像とかゲーム系演出では今でもかなりよく使われています。

After Effects標準機能でも頑張れば再現できますが、やっぱり専用プラグインのほうが圧倒的に早いです。

しかも微妙なそれっぽさがちゃんと出しやすく、今でも要所で使うとかなり映像映えします。

最新のQuick Chromatic Aberration 3はGumroad経由で配布されており、「Name a fair price」の欄に「0」と入力することで無料でダウンロードできます。

Color Vibrance

Color Vibranceは、Video Copilotが配布している定番の無料プラグインです。

特にスモークやパーティクル、発光素材などのモノクロエフェクト素材に色を付けたい時によく使われています。

Color Vibranceを使うと輝度情報を維持したまま自然に色味を追加できるため、白黒素材の質感を損なわずにカラー化しやすいのが特徴です。

派手なMV演出やゲーム風映像との相性も良く、色味をパッと華やかにしたいという場面で非常に重宝します。

Displacer Pro

Displacer Proは、映像や画像を歪ませる演出を手軽に作れる無料プラグインです。

After Effects標準のディスプレイスメント系エフェクトでも似たことはできますが、Displacer Proは設定がわかりやすく、直感的に調整しやすいのが特徴です。

MVやゲーム系映像との相性も良く、映像に動きや違和感を加えたい時に重宝します。

最近のSNS動画でも、一瞬だけ映像を歪ませてインパクトを出す演出をよく見かけますが、そういった表現も比較的簡単に作れます。

派手な発光系プラグインほど目立ちませんが、「映像に少しクセを付けたい」という時に意外と便利な一本です。

Pixy Halftone(無料で入手可能)

Pixy Halftoneは、映像にハーフトーン(網点)表現を手軽に追加できるプラグインです。

コミック風やレトロな質感を出したい時に最適で、モーショングラフィックスのアクセントとして非常に優秀です。ドットの形状も豊富に用意されているため、定番のコミック調から少しクセのあるデザインまで、アイデア次第で表現の幅が大きく広がります。

なお、Pixy Halftoneはaescriptsの「Name Your Own Price」対象プラグインです。デフォルトでは19.99ドルと表示されていますが、個人ユーザーであれば価格を0ドルに設定して取得することもできます。

モーショングラフィックス向けAE無料プラグイン

モーショングラフィックス系をやりたい人向け。

Duik Ángela

Duik Ángelaは、After Effectsでキャラクターアニメーションやリギングを行うための無料ツールです。

もともとは「Duik Bassel」という名前で長年親しまれていましたが、現在は後継版となるDuik Ángelaへ移行しています。

ボーンの作成やIK設定、キャラクターリグの自動生成など、通常ならかなり手間のかかる作業を効率化できるのが最大の魅力です。

最近のバージョンでは、髪や翼、魚のヒレなどに対応した新しいオートリグ機能も追加されており、より幅広いキャラクター制作に対応できるようになっています。

正直なところ、After Effects初心者がいきなり使いこなせるツールではありません。しかし、キャラクターアニメーションを本格的に学びたい人なら、一度は触っておきたい定番ツールです。

無料で利用できますが、寄付によって開発を支援することもできます。実際かなり高機能なツールなので、気に入った方は寄付で応援してみるのも良いと思います。

Thicc Stroke

Thicc Strokeは、線の太さに強弱を付けられる無料プラグインです。

After Effects標準のシェイプレイヤーでも線は作れますが、線の途中だけ太くしたり、先端を細くしたりといった表現は意外と面倒です。

Thicc Strokeを使うと、手書き風のラインや筆で描いたような強弱のある線を簡単に作れるため、モーショングラフィックスやロゴアニメーションで重宝します。

派手なプラグインではありませんが、線を使ったデザインを作る機会があるなら入れておいて損はないツールです。

2026年のAfter Effects無料プラグイン事情

最近はAfter Effects環境がかなり変化しています。

昔の情報だけを参考にすると、うまく動かないケースもあります。

Apple Silicon未対応プラグインに注意

最近はApple Silicon環境がかなり普及してきましたが、古い無料プラグインの中にはまだ完全対応していないものもあります。

特に昔から配布されている無料プラグインは、更新停止しているケースもかなり多いです。

古い記事をそのまま参考にすると、「インストールしたけど動かない」ということも普通にあります。

更新停止している定番プラグインもある

After Effects界隈って、一時期かなり無料プラグイン文化が盛り上がっていたんですが、最近は更新停止しているものも増えています。

昔は超定番だったのに、気づいたら数年更新されていない…みたいなケースも普通にあります。

なので2026年現在は、「昔有名だった」だけで導入すると少し危ない時代になってきています。

Adobe標準機能で代替できるケースも増えている

最近のAfter Effectsは、Adobe側がかなり標準機能を強化してきており、「昔はプラグイン必須だった機能」を本体側へ取り込む流れが増えてきました。

なので現在は、「とりあえず大量にプラグインを入れる」というより、「本当に必要なものだけ入れる」方向のほうが快適だと思います。

無料プラグインは入れすぎないほうがいい

これ結構大事です。

After Effects初心者の頃って、無料プラグインを大量に入れたくなるんですが、実際は使わなくなるものもかなり多いです。

しかも環境によっては動作不安定の原因になることもあります。

まずは、定番から少しずつ試していくくらいがちょうどいいと思います。

After Effects無料プラグインに関するよくある質問

無料プラグインは商用利用できる?

基本的にはOKですが、必ず利用規約を確認しましょう。ほとんどの無料プラグインは商用利用が可能ですが、まれに「個人利用のみ」という制限があるものも存在します。仕事で使う場合は、各プラグインのダウンロードページにある「License」や「ReadMe」という項目を一度チェックする癖をつけておくと安心です。

Macでも使えますか?

多くは両対応ですが、OSのバージョンには注意。最近のプラグインはMac/Windows両対応が標準です。

ただし、Apple Silicon(M1/M2/M3/M4チップ以降)に最適化されていない古いプラグインの場合だと利用できないので注意が必要です。ダウンロード前に「Apple Silicon対応(Native Support)」という表記があるか確認しましょう。

「Name Your Own Price」って何?0円で手に入れてもいいの?

aescriptsでは「Name Your Own Price(価格を自分で決める)」という販売方式が用意されているプラグインやスクリプトがあります。

対象製品では、購入時に自分で価格を入力できるため、個人ユーザーであれば0ドルを入力して取得することも可能です。

ただし、これは開発者への寄付や支援を前提とした仕組みでもあります。実際には15ドルや20ドルなどの推奨価格が設定されていることが多く、公式でも商用利用する場合は推奨価格の支払いを推奨しています。

無料で試せるのは大きなメリットですが、気に入ったツールや仕事で活用しているツールについては、開発者への支援も検討してみるとよいでしょう。

なお、チームや企業、教育機関など個人以外で利用する場合は、推奨価格を支払って正規ライセンスを取得する必要があります。

まとめ

After Effectsには便利な無料プラグインが数多くありますが、2026年現在は「有名なものをとりあえず全部入れる」という運用は適していません。

Adobe標準機能の強化や、更新が止まっているプラグインの増加により、用途ごとに必要なものだけを選んで導入する必要があります。

また、Apple Silicon環境では未対応プラグインが動作しないケースもあるため、事前に対応状況を確認してから導入することが重要です。

まずは今回紹介した中から、気になったものを試してみてください。

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この記事を書いた人

Youtubeで動画編集のやり方を教えている「あつし」です。
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