動画編集において、シンプルで視覚的にわかりやすいアイコンを使うことで、プロジェクトの完成度が格段にアップします。しかし、動画制作のたびにアイコンを探すのは手間がかかりますよね。
そんな時に便利なのが、AEJuice Google Material Iconsプラグインです。
この無料プラグインを使えば、膨大なアイコンセットから最適なものを簡単に動画編集ソフトに取り入れることができ、編集作業を大幅に効率化することができます。
AEJuice Google Material Iconsプラグインとは?

AEJuiceのGoogle Material Iconsプラグインは、Google Material IconsのアイコンセットをAfter EffectsやPremiere Pro上で直接利用できるようにするプラグインです。
このプラグインを使えば、プロジェクトに必要なアイコンを簡単に検索してドラッグ&ドロップで取り込むことができ、編集作業をより効率的に行うことが出来ます。
AEJuiceは、After Effectsを始めとする多様なビデオ編集向けエフェクト・ツールを提供する会社です。アニメーション、モーショングラフィック、ビジュアルエフェクトに最適なアセットを販売しています。
Google Material Iconsは、Googleが提供するオープンソースのアイコンセットです。シンプルで直感的に理解できるデザインが特徴で、UI(ユーザーインターフェース)やアニメーション、インフォグラフィックスなど、視覚的に伝える力が求められる動画制作にピッタリです。
これらアイコンは商用利用が可能になっており、クレジット表記なしで自分のプロジェクトに利用することができます。
AEJuice Google Material Iconsの特徴
- 無料で利用可能
- 簡単にアクセスできる豊富なアイコン
- シンプルなインストールと直感的な操作
- カスタマイズが可能
1. 無料で利用可能
AEJuiceのGoogle Material Iconsプラグインは無料で提供されています。
動画編集のコストを抑えながら、質の高いアイコンを一切のコスト泣く簡単に手に入れることができます。
2. 簡単にアクセスできる豊富なアイコン
Google Material Iconsは、直感的で分かりやすいアイコンが豊富に揃っており、動画制作におけるさまざまなシーンで役立ちます。
AEJuiceのプラグインを使えば、これらのアイコンをすぐにAfter EffectsやPremiere Proで活用でき、時間を大幅に短縮できます。
3. シンプルなインストールと直感的な操作
インストールは非常に簡単で、すぐに使い始めることができます。
After EffectsやPremiere Proのインターフェース内で、Google Material Iconsを簡単に検索・挿入でき、操作が直感的で使いやすいです。
4. カスタマイズが可能
After EffectsやPremiere Proの場合、アイコンのサイズや色をAEJuice Pack Manager上から自由に変更できるので、動画のスタイルやブランドに合わせて柔軟に調整できます。シーンにぴったりなアイコンを瞬時に見つけ、思い通りにカスタマイズして使えるのが魅力です。
どんな場面で役立つ?
AEJuiceのGoogle Material Iconsプラグインは、タイトルカード、インフォグラフィック、YouTube動画、アニメーション動画、広告映像など、さまざまな動画プロジェクトに活用できます。
特に、視覚的な要素が重要なインフォグラフィック動画やタイトルシーケンスなどでは、このプラグインが大いに役立ちます。
AEJuiceのGoogle Material Iconsのインストール方法
AEFuice Free VFX Assetsを利用するには、AEJuice公式サイトからPack ManagerというツールをAEJuiceからダウンロードしてインストールする必要があります。
- AEJuiceの公式サイトからAEJuice Pack Managerをダウンロード
- AEJuice Pack Managerをインストール
- After Effectsを起動
- AEJuice Pack Managerを起動し「Google Material ICONS」をダウンロード
Pack Managerのインストール方法は以下の記事で詳しく解説しているのでそちらを参照してください。

Pack Managerをインストールしたら、Pack Managerを起動し無料リスト一覧にある「Google Material Icons」をクリックしてダウンロード(※初回のみ)してください。以下はAfter Effects版Pack Managerの画面です。

ダウンロードが完了すると、Pack Manager上に「Google Material Icons」パネルが開いて利用できるようになります。

AEJuiceのGoogle Material Iconsプラグインの使い方
AEJuice Free VFX AssetsのAfter EffectsやPremiere Pro上での基本的な使い方は、ドラッグ&ドロップするだけです。
Adobe After Effectsの場合
Pack Manager上の「Google Material Icons」パネルから、利用したいアセットをAfter Effects上にドラッグアンドドロップします。

コンポジションがない場合は、_AE Juice Importというコンポジションが新たに作成されて表示されます。すでにコンポジションを作成している場合は、表示しているコンポジションの中にプリコンポジションとして読み込まれます。

アイコンの色等を変更したい場合は、レイヤーが選択されている状態で、「Google Material Icons」パネルのインポートボタンの左横にある「編集」ボタンをクリックします。

すると、アイコンの色や縁の有り無し・縁色などを設定することができます。

Adobe Premiere Proの場合
Pack Manager上の「Google Material Icons」パネルから、利用したいアセットをPremiere Proのタイムラインエリアまたはプロジェクトタブの中にドラッグアンドドロップします。

シーケンスがない場合はシーケンスが作成され、クリップが自動で配置されます。シーケンスが存在する場合は、開かれているシーケンスにクリップが配置されます。

Premiere Proの場合、クリップを選択してプロパティパネルから直接色などを変更できるので必要ないかもしれませんが、一応After Effectsと同じように「Google Material Icons」パネルのインポートボタンの左横にある「編集」ボタンをクリックして編集画面から色などを変更することが出来ます。

その他の動画編集ソフトの場合
Standalone版AEJuice Pack Managerを起動し、「Google Material Icons」パネルを表示し、利用したいアセットを選択して「ダウンロード」ボタンをクリックします。

するとファイルがダウンロードされ、Windowsエクスプローラーが開いてダウンロードしたファイルが表示されます。

後は、ダウンロードした透過pngファイルを利用したい動画編集ソフトで読み込むだけです。以下は、VEGAS Proに取り込んだところです。アイコンの色を変更したい場合は、各動画編集ソフトに備わっている機能を利用して変更してください。

まとめ
AEJuiceのGoogle Material Iconsプラグインは、動画編集においてシンプルで直感的なアイコンを手軽に取り入れられるツールです。インストールも簡単で無料で利用でき、After EffectsやPremiere Proならスムーズに利用できます。
豊富なアイコンセットから、編集する動画にぴったりなアイコンを選んで使うことで、動画のクオリティをさらに高めることができます。
動画制作を効率化し、より魅力的なコンテンツを作りたい方にはおすすめのプラグインですので、是非試してみてください。
- AEJuice Starter Pack
- AEJuice Export GIF
- Sound Effects Free
- AEJuice Toolbar
- Starter Pack VFX
- 2.5D Devices Collection
- Quick Folders
- Copy Ease
- Slides – Beginner Collection
- Shifter
- NeonMind AI
- Voiceover AI
- Free Lens Textures
- Anti-Static ToolBox
- Free VFX Assets
- AEJuice Google Material Icons
- Expressions Pack


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