【無料】AEJuice Slides – Beginner Collectionの使い方！簡単にスライドアニメーションが作れる

動画編集初心者のあなたも、AEJuiceの「Slides – Beginner Collection」を使えば、初心者でもプロ並みのスライドアニメーションを簡単に作成できます！

イラストや写真を魅力的に見せるアニメーション効果がすぐに適用できるこの無料プラグインを使えば、手軽に動画のクオリティをアップさせることが可能です。

本記事では、「Slides – Beginner Collection」のインストール方法から使い方まで詳しく解説し、実際の活用方法を紹介します。

AEJuice Slides – Beginner Collectionとは？

「Slides – Beginner Collection」は、AEJuiceの無料プラグイン集の一部で、After Effectsユーザー向けに用意されたスライドアニメーションテンプレートです。

このコレクションには、初心者向けに最適化されたスライド効果が4種類含まれており、誰でもプロフェッショナルな仕上がりを実現できます。

特別なスキルや高度な知識がなくても、手軽に魅力的な動画を作れるため、動画編集初心者の方にぴったりです。

サポートフォーマット

「AEJuice Slides – Beginner Collection」でサポートされているファイルは以下の通りです。

Slides – Beginner Collectionのインストール方法

AEJuice Slides – Beginner Collectionを利用するには、AEJuice公式サイトからPack ManagerというツールをAEJuiceからダウンロードしてインストールする必要があります。

Pack Managerのインストール方法は以下の記事で詳しく解説しているのでそちらを参照してください。

Pack Managerをインストールしたら、Pack Managerを起動し無料リスト一覧にある「Slides – Beginner Collection」をクリックしてダウンロード（※初回のみ）してください。

ダウンロードが完了すると、Pack Manager上に「Slides – Beginner Collection」パネルが開いて利用できるようになります。

基本的な使い方

「AEJuice Slides – Beginner Collection」を使ってスライドアニメーションを作成する方法を解説します。

まず、AEJuice Pack Managerの「Slides – Beginner Collection」画面上で、どのような効果のアニメーションがあるのかを把握しておきましょう。左の一覧からテンプレートの種類をクリックし、右の映像の上にマウスカーソルを乗せればアニメーションを確認できます。

スライドアニメーションを作成するには、画面上部にある「＋」ボタンをクリックします。

解像度の選択画面が表示されるので作成したい解像度を選択し、「続ける」ボタンをクリックします。

「カテゴリを選択」画面が表示されるので、スライドショー名を入力し、その下の一覧から使用するテンプレートを選択します。1つだけ選択してもいいですし、複数のテンプレートを組み合わせたい場合は、Ctrlキーを押しながらクリックして複数のテンプレートを選択します。選択したら「続ける」ボタンをクリックします。

音楽トラックをアップロード画面が表示されます。音楽を使用しない方は、下部の「音楽なしで続行」ボタンをクリックします。音楽を使用したい場合は、赤枠内「音楽をアップロード」の所をクリックします。今回は音楽を使用します。

ファイル選択ダイアログが表示されるので、使用したい音楽ファイルを選択し「開く」ボタンをクリックします。

「ファイル名」を選択しました。続行を押してください。と表示されるので「続ける」ボタンをクリックします。

「写真/ビデオをアップロードしてください」という画面が表示されます。音楽がある場合、使用する曲に最適なファイルの数を教えてくれます。赤枠で囲っている中にあるオレンジ色の3つのボタンのいずれかを選択してファイルをアップロードします。

「フォルダを選択」は、写真やビデオが入っているフォルダを指定するだけでアルゴリズムが適切な枚数のファイルを自動で選択してくれます。「手動で選択してください」ボタンは、手動でファイルを指定できます。「作文からわかります」ボタンはおそらく日本語の間違いで「コンポジションから取得」の間違いだと思います。

今回は、「フォルダを選択」を使用します。フォルダには8枚の写真を入れています。表示順序を指定したい場合は、slide1.jpg、slide2.jpgのような感じでファイル名を付けておきます。

「フォルダを選択」をクリックすると、フォルダ選択画面が表示されるので、使用するフォルダを選択し、「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。

選択した枚数が表示され「作成」ボタンを押してください。と指示されるので「作成」ボタンをクリックします。

スライドショーを作成中と表示されるので完了するまで待ちます。処理中、レイヤーが自動で作成されていき必要なタイムラインの設定を行ってくれます。下部に「閉じる」ボタンがありますが押さないようにしてください。

「スライドショーの準備ができました！」と表示されたら「閉じる」ボタンをクリックします。

タイムラインを確認してみましょう。以下のように自動でタイムラインが出来上がっているはずです。

後は、After Effects上でレンダリングするなり、Media Encoder経由でレンダリングするなりしてください。

以下が今回作成したスライドアニメーションです。解像度やビットレートはWEB用にかなり下げました。

「Slides – Beginner Collection」の活用例

このプラグインを使うことで、さまざまな動画制作に活用できます。いくつかの実践的な活用例を紹介します。

より豊富なテンプレートを探している方はこれ

「Slides – Beginner Collection」を試して気に入った方には、さらに幅広い用途やテーマで使える以下のコレクションがおすすめです。

1. Slides – Wedding Collection

結婚式やロマンチックなテーマに特化したテンプレートを揃えた「Wedding Collection」。

大切な瞬間を美しく彩るスライドが簡単に作れます。

2. Slides – Vintage Collection

クラシックで味わい深いデザインが魅力の「Vintage Collection」。

12のスタイルと、250のスライドでより魅力的なスライドを作成できます。

3. I Want It All Bundle

「Slides – Wedding Collection」と「Slides – Vintage Collection」の両方を含む「I Want It All Bundle」は、多種多様なテンプレートを一度に手に入れたい方におすすめです。

まとめ

「Slides – Beginner Collection」を使えば、数クリックでプロ並みのスライドを作成でき、視聴者の印象に残る動画が完成します。

After Effects初心者でも、これほど簡単に高品質なスライドアニメーションを無料で使えてしまうのだから、導入しない理由はありません！

まだ使った事がない方は、ぜひこの便利なツールを試してみてください。